[1歳7ヶ月]いざりっ子、独り歩きまでもう少し…ボバース法リハビリ⑨⑩⑪(W療育園)

スポンサーリンク

一歳半も過ぎ、一歳半検診でも独り歩きができないシャフリングベビーの息子。歩く平均は一歳九ヶ月頃、平均は一歳九ヶ月、と繰り返し自分に言い聞かせて、焦らないようにと思っていました。この子にはこの子なりのペースがある。私も早生まれで、小さい頃はよくグズだと言われていたので、ゆったりした気持ちで成長を見届けねば、とわかってはいても、なかなか歩かない子どもにやきもきする日々。そんな中でのボバース法リハビリの経過です。

スポンサーリンク

今までのリハビリまとめ

9回め

IMG 7764

いつも、到着したら訓練台の上におもちゃを置いて、つかまり立ちで遊びながらスタート。先生に姿勢や立ち方、足の位置を直してもらいながら立つリハビリです。ここにくるとたくさんのおもちゃで遊べるので、子どももご機嫌です。

IMG 7765

手押し三輪車を押してもらって、足で蹴って進む練習をしたり。これは、手をとって歩かせるとき、どうしても右の膝が曲がらず、まっすぐの状態で足をひきずるように進もうとするから、曲げる練習になります。

滑り台のステップ階段を登ったり、逆側から足の裏をつけて一人で高這いのスタイルで登れたりして、先生に

理学療法士
最初からこんな風にのぼれるの、すごいね!

と驚かれたり。

いざりっ子は、歩いたり立ったりするのは遅いけれど、一度できるようになるとそこからの飛躍がすごい傾向があるみたいです。

10回め

この日は、靴を履いた状態で手押し車で廊下を一周。先生の太ももにお尻を預けつつ立って、小さいプラスチックのおもちゃをつまんで別のケースに入れたりして、できるだけ身体をどこかに預ける部分を少なくして、バランスをたもつ練習です。

小さいきのこ型のおもちゃをつまんで、左手から右手に器用にもちかえるのも褒めてもらえました。

他にも、滑り台や、段差が低い階段を手すりを持ちながら上手に登ったり降りたり。降りるときに、どうしても先に降ろした足が階段のステップ間近におくため、次降ろす足の置き場がなくて困って、足の上におろしたり、上下に置いたり、いろいろ工夫しながら降ろします。

靴は次のサイズ変更のときまでは、このハイカットのアシックスのスクスクで良いとアドバイスをもらいました。

歩くのがうまくいかない子には、中敷(=足底板)をつけることもあるようですが、今の段階では必要なさそうでほっとしました。

11回め

IMG 8325

この日は、なかなかハードな運動をしました。

いつも通りおもちゃで遊んだり、滑り台で遊んだり、手押し車で一周、ジャングルジムで遊んだ後は、こんな大きなゴムボールの上に乗ってバランスをとる練習です。先生に支えながら、左右にゆらされたり、前後にゆらされたり。

うつ伏せになってボールにのったまま、足をつかまれて、そのまま前へ。落ちちゃうーー!というところで床に手をタッチ!また戻って、同じように前へ進んで床に手をタッチ!

などなど、子どもはウーウー唸って嫌がっていましたが、これは体幹を鍛えるいいリハビリになるなあと感心しました。

まとめ

相変わらず、得意技は高速ハイハイ。歩くよりも高速ハイハイの方が早く自分が行きたいところに行けるから、そりゃなかなか歩こうという気持ちにもならないよね、と若干呆れてしまうぐらい、本当にうちの子の高速ハイハイは速いです。

高速というか超高速で、知らない人がみるとたいてい驚かれます。

「こんな速いハイハイ見たことない!」と。

ですよね。私も自分の子をもつまで、子どものハイハイがこんなに速いとは思ってもみませんでした(笑)

それでも、手を持ってあげれば、つたない歩き方で一生懸命歩いてくれるので、それはそれでとても愛らしいです。つかまり立ちをしているときに「アイ!」と手を差し出してきて、手を持つように要求してくる傍若無人っぷりですが、ハイハイ、と手をつないであげると、トットットと一緒に歩いてくれるので、それが嬉しくて、何度でも手を差し出してしまうのでした。

リハビリは、身体全体、一部分、を鍛えるように色々考えられていて、PTの先生もいろいり工夫してリハビリ計画をたててくれてるのかな、と本当に感謝しています。

ボバース法のリハビリでは、子どもも遊びにいくところ、と思っているのか、ご機嫌でいてくれるので、行くのが憂鬱になったりすることはありません。

楽しんでリハビリしてくれると、こちらも嬉しく、一石二鳥ですね。

↓モデルでNHKのあさイチにも出演している栗原類さんの著作。アメリカの支援と日本の支援の違い、環境の違い、周囲の人々の違いに愕然としますね。なにより、お母さんが強い。本当に強い。こんな風に、しっかりと自分の子どものことを見つめ、子どもが辛い時、一番に信頼してくれるお母さんになりたいと思わせてくれる一冊でした。

スポンサーリンク
この記事をお届けした
ヒトツムギの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

Follow

フォローする