[1歳4ヶ月]ボバース法リハビリの2回目!ファーストシューズの選び方を教えてもらいました

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ボバース法の理学療法(PT)リハビリを受けることになって、この日もW療育園に行ってきました。今回が二回目です。一回目の様子はこちら。(→[1歳3ヶ月]ボバース法ってどんなことをするの?療育園で初めてのPT(理学療法)を受けました | hitotsumugi)前回、初めてのわりに全く泣かずに楽しく遊びながらリハビリができたので、安心して行くことができました。

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車のおもちゃで楽しくスタート

この日の療育は少し遅刻してスタート。前回のお部屋は3組ぐらいがいたので、つながっている隣の部屋へ。こちらは写真のようなマットがあったり、低めの階段があったり、大きなゴムボールやアスレチックジムなどが置いてあるお部屋です。

最初は前回やった型はめパズル。

こういうピースを中に入れる知育玩具なのですが、今日はそれほど興味をもたず。ちょっと離れてもってもあまりハイハイでこちらにきてくれません。(1歳4ヶ月を目前にして、やっと高這いができるようになりました!)

大きなゴムボールは、というと、こちらは近づけたらすごく嫌そうで何回かやっていたら泣きそうに(笑)

そこで理学療法士さんが車のおもちゃをレジカゴのようなものにいれてたくさん持ってきてくれました。うちの子、大興奮!

きかんしゃトーマスもテレビで見せているので、食いつきがよかったです。

あと関西人なら誰もが知ってる阪急電車のおもちゃも。これは扉が開くのが興味深いみたいで、楽しそうでした。ちょっと大きくて重いんですけどね。

他にも木製の車のおもちゃなどを使って、少しずつ遠くに置きながら、高這い練習です。こないだやっと高這いができるようになったばかりなのですが、ズリバイの方が慣れて早く進めるからか、すきあらばズリバイで進もうとする子ども。

このズリバイが腕の力がすごいのか、めっちゃくちゃ早くてびっくりするんですよねー。

膝立ちからのつかまり立ち練習

そしてプラットホームと呼ばれるリハビリ訓練台が置いてあるので、今度はそこにおもちゃがあるよーと声をかけながら、トーマスや阪急電車を全部並べます。

子どもは膝立ちはできるのですが、そこからつかまり立ちまではまだ出来ません。支えて立たせてあげたらそのままつかまり立ちはできるのですが。

そうして、子どもが取りたい!触りたい!という気持ちを上手に促してあげて、身体をなんとか動かそうとする意欲を出させてあげるのがボバースの大きな特徴だと思いました。

つかまり立ちをさせて先生が後ろにいて、遊んでいたら今度はのぼろうと一生懸命片足をあげるそぶりをしたのですが、ちょっと高くて自分ではのぼれずにぐずったので、少しだけサポートしてあげるとそのまま訓練台の上にのれて嬉しそうな子ども。

理学療法士
家でソファなどにのぼったりしますか?自分で降りることはできますか?

ツムギ
ソファやローテーブルには自分でのぼれます。でも降りることはできないです。

ということで、どうやら降り方がわからないようだから、降り方をこうやって教えてあげてくださいね、と見本を見せてくれました。

下におもちゃを置いたら、子どもが手を伸ばしてとりたそうなんですけど、頭からつっこんで落ちそうなので、

理学療法士
降りるときは、まずこうやって頭を反対方向に向けて、足から降ろすんよ。そうそう。上手!

ツムギ
なるほど!

考えてみれば、降り方を教えてあげたことは無かったです。これは反省。自分で勝手に学ぶだろうと思っていましたが、こうやって何回か教えてあげればよかったんですね。

ただ、お座りからハイハイ、あるいはお座りの状態で手を伸ばして身体が斜めになってる状態を見て、かなり安定してるし、すごくいい、と褒められました。

つかまり立ちで20分!

そして、次はプラットホームの上に、さらに安定した50cm×30cm×30cmぐらいのしっかりした箱を持ってこられて、その上に立たせます。プラットホームと壁はくっついていて、大きな窓がついているので、その箱の上にのると、窓から外の風景がよく見えるんですね。

そこそこ車が通ったり人が通ったり自転車が通ったりするので、子どもは興味深そうにじーっとつかまり立ちの状態で見ていました。

先生が後ろにいて、ときどき足の向きや開き具合(肩幅程度)を直したりしていたのですが、子どもも嫌がることなく結構立つことができてびっくり!

15分ぐらいたったところで、どうしても右足の指が丸くなって支えがゆがむので、ちょっと待ってて、と先生が靴をとりにいきました。

歩けない子のためのファーストシューズの選び方

理学療法士
左は別にいいんですけど、右は崩して支えようとしますね。まだ足が柔らかいので、自分でこっちに固定しながら内に倒れるみたいな感じなので、お靴でそこを支えてあげるといいかな、と。
理学療法士
足首を固定してあげた方がいいと思います。

と、リーボックの白い靴を履かせてくれました。嫌じゃない?大丈夫?と聞きながら、履かせて立たせてみせたら、子どもは、何これ…?という感じ。(笑)

さらにその状態で再び、つかまり立ちの練習。

理学療法士
結構立ってますよー。20分ぐらいはね。立つことは、足だけじゃなくって、身体と頭の位置関係がまっすぐになるし、お尻とかも働くし。結構支えるのも練習になるし、さっきみたいに片手離したり、足ちょっと動かしたり。
ツムギ
靴はかせた方がいいんですか?
理学療法士
買うなら、高さのあるやつ。ハイカットのほうが足首が支えられるので。あと踵が固いやつ。柔らかいと中で安定しにくいので。

理学療法士
普通、買うのって2、3歩、歩いてからって言うので、まだまだかな、と思っていたんですが。

理学療法士
でもね、こんだけ立ってたら、そのうち自分で立って、つかまり立ちからよちよち伝い歩きするのも早いんじゃないかな、今からなら。

理学療法士
半年ぐらいで0.5ずつアップするぐらい。足の大きさ。なので、もし買うなら、靴屋さんで実寸はかってもらって、小さいうちはあまり大きくない方がいいです。実寸から0.5ぐらい。すぐサイズアウトしてもったいないんですけど、その方が足にはいい。1cm大きいと、やっぱり中で動いてしまうので。

理学療法士
前に滑らないように、ベルトでぎゅっぎゅっと固定してあげれば大丈夫。そのへんも靴屋さんに相談してもらえたら。

理学療法士
メーカーによってサイズ感がちょっと違うんで。結構しっかりした足してる。幅も…。

ツムギ
そうなんですよ!幅太いし。
理学療法士
そのへんもききながら。アシックスとか。コンバースはどちらかというと柔らかい。ニューバランスも靴の形によって柔らかいのもあるし。

ここで子どもが疲れてきたのか座りたそうにしたので、おしまい。

今度は、先生が子どもの腕と脇を支えながら、靴をはいたまま歩く練習!先生が足でうまく子どもの足を誘導しつつ、5mぐらい歩きました。すごいすごい。私がやらせようとしたら、絶対お尻が突き出てしまってぐにゃっとなるので、やっぱり理学療法士さんはコツがわかってるなーと感心してついていきました。

歩き終わって、ようやくトレーニングは終了。

理学療法士
今履いていたのはリーボック。これは11cmなんですが、中敷きが二枚入ってます。買うときは、中敷きだしてもらって、足にあわせてもらってやってみてください。
ツムギ
靴は履かせたほうがいいんですねぇ

理学療法士
つかまりだちするときに、靴はあった方が足にはいいかな。
ツムギ
今みたいに歩く練習もしたほうがいいんですか?

理学療法士
あ、いえいえ。それは本人が歩きだしてからで。
ツムギ
家でつかまりだちさせるときに、ということですね。
理学療法士
もちろん裸足でたつ時間もあっていいし、ちょっと長めに立つようにしようかな、というときに靴をはいたほうがいいかな。
理学療法士
四つ這いもしっかり、移動はなるべく四つ這いで動くように促してあげて。
ツムギ
ファーストシューズ、もらったんですけど、歩く前にサイズアウトしそうだなーって思ってたんですけど(笑)
理学療法士
あぁ、けど別に履かせて外に連れてって、お外で遊ぶときの保護としてはいて出かけたらいいんじゃない?公園とか。
理学療法士
どんどん連れてってください!滑り台とか砂場でお砂触ったり、草や木をさわったりという時に、ね。いろんなもの見て、ね。

という感じで、この日のPTは終わりました。

ファーストシューズを買うなんてまだまだ先のこと、と思っていたのですが、そろそろ買うときがやってきました。

帰ってきてさっそく、シューフィッターさんがいるお店を検索。デパ地下でもいいのですが、3ヶ月ごとに買い替えるんであればできれば近所がいいなぁと思って探すと、ありました。一応問い合わせメールを送ったら、子どものシューフィッティングもできますとのこと。

また週末にでも行ってみなくては。ワクワクします!

ファーストシューズの選び方のコツ

POINT

  • 足首が支えられるハイカット
  • 踵部分が固め
  • ベルトでしっかり固定できる
  • 固めのアシックスがおすすめ(コンバースやナイキは柔らかめ)
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