[1歳4ヶ月]シャフリングベビーがボイタ法リハビリを1ヶ月間6回受けてみた結果

スポンサーリンク

現在、1歳4ヶ月のうちのシャフリングベビー(?)。10ヶ月検診で運動発達遅延でひっかかり、5月の中旬に病院の小児科でフォロー検診。やはり発達が遅れているということで、病院が運営している医療型児童発達支援センターの(ボイタ法)S療育園に紹介されました。紹介された次の日に、療育園の小児科の先生の診察、理学療法士さんの面談を受け、6月はじめに初回の理学療法(PT)を受けました。そこから7月下旬までに6回受けてみたので、発達が改善されたのか、どんな内容だったのかを詳しく書いてみますね。

スポンサーリンク

初回のリハビリの様子

2回目

IMG 5552 2

到着したら、まずはバスタオルを敷き、オムツ一丁にさせます。理学療法士さんがやってきたら、仰向け(反射性寝返りⅠ相)にして、まずは前回教えてもらったやり方で、私が子どもの脇のそばに座って胸の誘発帯をおさえて、これであってるのかどうか確認してもらいます。

ちょっと力が強い、とか、お母さんの姿勢が悪いので、姿勢をまっすぐにしてやる、とかいろいろ修正が入りました。

その後、理学療法士さんがやって、今回はうつ伏せ(反射性腹這い)にさせて、左手を上げ右足を曲げた状態にします。そこで肘と膝裏などの誘発帯を抑えることで、ズリバイを促す動きを促すのですが、もう号泣!!

終わった後、さぁお母さんのところに行っておいで、と押さえつけられていた手足がはずれると、涙を流しながら一生懸命私のところにずりばいでやってきて、なんとか抱きつこうとしていました。そのときに必死になっていたからか、初めて(先生にちょっと助けられていたけれど)膝立ちらしきものを見せてくれてびっくり!!

この日の夜も膝立ちで抱きついてきたりしたので、ボイタ、効いてるのかも…?!と夫と喜ぶ単純な夫婦(笑)

3回目

一週間後に3回め。この日は子どもがなぜか深夜0時〜2時まで起きてしまい、私も子どもも寝不足。

この日は、もう到着してPT室に入って床に置かれた時点で、あれだ!というのがわかったのか、最初から最後までずーっと泣き叫んでいて、なかなか辛かったです。

今回も私がまずやってみせたのですが、手を開いて誘発帯を押さえていたところ

理学療法士
手を開くんじゃなくて、こぶしをつくるように握りしめて、親指で押すほうが安定していいかも

と指導を受けました。姿勢は前回言われたので注意していたら褒められました。

その後、先生による仰向け&うつ伏せのリハビリが行われました。

この日、子どもは膝立ちでかなり良いポーズをしました。四つ這いのような格好に一瞬なって崩れたので、もうハイハイは近いのかも?

なんだかボイタに行きだしてから、急に発達に進展が出始めたので、最初、懐疑的で雰囲気が怖い、と乗り気ではなかった夫が、

パパ
ボイタのおかげかな、ボイタすごいな

と180度意見がくるん(笑)

4回目

ボイタを始めて一ヶ月。本来は3回目の次の週に予約が入っていたのですが、身内の不幸があってキャンセル。二週間後に受けました。

PT室に入ると、この日は前の患者さんのリハビリが長引いている様子。待っている間暇なので、たくさん置いてあるおもちゃから、家でも慣れている型はめパズルを出してきたら、結構楽しんでご機嫌に。

10分遅れでスタートしましたが、私はまったく子どもには触らず、先生だけが誘発帯を押すことに。

3回目までは仰向け(反射性寝返りⅠ相)とうつ伏せ(反射性腹這い)だけでしたが、今回からは横向き(反射性寝返りⅡ相)も追加されました。おもちゃでご機嫌がよいせいか、泣くのもちょっとましに。

横向きにされたときもそんなに泣いてなかったのですが、嫌だったのか、おもちゃを先生に渡し続けて、まるであげるからやめてくれ、と賄賂を渡されてるみたい、と先生も苦笑い。

先生曰く、ちょっと右の肩のちからが弱いかも、とのこと。ズリバイのときも、右足がちゃんと使えていないようです。むむむ。

このPTの4日後、とうとう…とうとうハイハイをしてくれるようになりました!!嬉しすぎて泣きそう。ちょっと前から膝をかなり使えるようになってきて、私の膝に手をあてながら膝でずりずり前ににじりよる動きはしていたのですが。

こういうタイミングだったのかもしれませんが、ずっとズリバイから停滞していたので、ボイタをスタートして一ヶ月でぐぐっと伸びたから、やっぱりボイタのおかげかも、という気持ちが芽生えます。

5回目

今回も先生によるトレーニングのみでした。仰向け、うつ伏せ、横向き。

うつ伏せにしたらいつも号泣なのですが、この日はうつ伏せにしてもちょっと泣き方がまし?ようやくリハビリに慣れてきてくれたのかもしれません。

6回目

だいぶ、ボイタのお部屋にも先生にも慣れた様子。とりあえず到着したら、空いているスペースにいき、バスタオルを敷いて、すぐに棚のおもちゃをとりにいきます。おもちゃがあるとちょっとご機嫌になるので。

そうしてる間に先生が来てくれて、最初は一緒に遊んでくれるので、気持ちもほぐれるみたいです。

ただ、そこから仰向けにさせられた瞬間からひたすら泣き叫ぶわけですが。別に痛いことをされるわけではないのですが、最近自己主張が激しめなので、自分がやりたくないことをさせられるのがすっごく嫌なんですよね。

とりあえず仰向け(反射性寝返りⅠ相)と横向き(反射性寝返りⅡ相)では、まず先生がしてくれました。その間、私は、トーマスのおもちゃで気をそらせたり、型はめパズルで気をそらせたり、はたまた絵本をもってきて読んであげたりと大忙し。2,3回目まではおもちゃを持ってきても全く効き目がなく終始号泣でしたが、ここ最近は、一応ぐすんぐすんと泣きながらたまに笑ったりもして、おとなしく受けてくれることもあります。良かった!

そして、今回はいよいよ私がうつ伏せ(反射性腹這い)がやることに!先生に教えられながら、うつ伏せにして、頭を横向きに。ところが泣いて叫んで逃げようとするのでもう大変。これ自宅で自分一人でできそうにもないんですが…。

そうしてなんとか、肘と踵の誘発帯を教えてもらって10秒だけ押さえることができました。慣れるまでは、これぐらいでいいですよ、と言われましたがなかなか厳しいです。

先生には、できるだけ四つ這いで移動させるようにと言われましたが、日中一人で見ているのでなかなかずっと一緒についてるわけにもいかないしなぁと悩んでしまいます。ふぅ。

訓練をしてみて

ほぼ1ヶ月半、6回ボイタの訓練を受けてみたのですが、訓練を受けてからどうも調子がいいな、と感じます。これは私だけではなく、夫も感じていたので、気のせいではなさそう。

パパ
なんか、ボイタに行った日は動きがいい気がするなぁ。ボイタ始めてから調子がいいと思う。  
ツムギ
…だよね! 

そういえば、最初にもらったボイタ法の冊子に

訓練が終わった後、すぐに変化がみられるのが理想的です。例えば、動きが活発になる。固かった手足が緩んでいる。歩き方やハイハイの仕方が改善される。また、いろいろな場面において、良い姿勢で動いたり、保持できる等

と書いてありました。

実際、誘発帯を圧迫するだけで、ボバース法のようにハイハイの訓練やつかまり立ちの訓練をするわけではないので、これでいいのかなぁと時折不安になるのですが、子どもの動きが良かったり、膝立ちをしたり、ハイハイを始めたりしてくれたので、ボイタをすることで不十分だった筋肉の働きがうまく調整されてできるようになったのかもしれません。

自宅でも朝晩二回やっていますが、焦らずに続けることが大事ですよね。子どもも一生懸命、小さな手足で毎日頑張っています。

ボイタを始めてできるようになったこと

膝立ちできるようになった!→高いところに手がとどくようになった
ハイハイで移動できるようになった!

スポンサーリンク
この記事をお届けした
ヒトツムギの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

Follow

フォローする