[画像あり] 1歳の子どもの湿疹で皮膚科を受診!「毛包炎(毛嚢炎)」の診断を受けました

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1歳になったばかりの赤ちゃん、というか子どもの肌荒れがなかなか治らなかったので、皮膚科を受診したら「毛包炎(毛嚢炎/もうのうえん)」と聞き慣れない単語が先生から出てびっくり!汗疹や乳児湿疹、アトピーじゃなかったのね、これは!!

もともと生まれてすぐ脂漏性湿疹になったりと肌が弱めな子で、昨年の12月頃にお腹や足に湿疹ができたので、小児科へ行きました。そこでアルメタ軟膏などを処方してもらい、一度はよくなったのですが、またできたり、一進一退。そうこうするうちに足の肌荒れがどんどんひどくなってきたため、実家に帰省しているタイミングで、ちょうどお薬も無くなったしと昔自分が通っていた皮膚科へかかることにしました。

写真にあるように、ニキビのような虫刺されのような赤い発疹が出ては消え、消えては出るを繰り返しています。

痒みもあるようで、眠りに落ちる頃や、おむつ替えのときに足を自分でかかえてポリポリと掻くのが可哀想で。

腕にも3〜4箇所、同じような発疹ができていました。

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1歳児の皮膚トラブルは小児科?皮膚科?どちらがいいのか迷う

かかりつけの小児科は、先生が優しくていつも丁寧に診察してくれて本当に信頼しています。

今回は実家帰省中ということで、小児科にかかるか、皮膚科にかかるか、すごく迷いました。小児科にかかって、切れてしまった薬と同じものを処方してもらうか、それとも皮膚科へ行って専門医に診断してもらうか…。

ただ、皮膚科は小児専門ではないから、強いステロイドを出されたら嫌だなぁとか、幼児と大人は違うだろうし、と思って、うーんと考えたのですが、今まで小児科に4ヶ月かかっても治らないので、一度は皮膚科でちゃんと見てもらおうと決意して、皮膚科に行くことにしました。

皮膚科の先生による診察内容

ここの皮膚科は本当に人気で

先生は足を一目見て、「あ、これは化膿してるわ。毛包炎、昔は毛嚢炎って言ったんだけどね」と、きっぱり。

毛包炎とは…

ひとつの毛包(毛穴の奥で毛根を包んでいるところ)にブドウ球菌が感染して起こる皮膚の病気です。

【原因は何か】

黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(主に表皮ブドウ球菌)、あるいは両方が同時に感染する場合があります。

毛包部にごく軽い傷がついた時、皮膚の湿った状態が長く続いた場合、あるいは、副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド薬を塗っている場合などが誘因となります。

毛嚢炎(毛包炎) : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

あーー!うちの場合はステロイド薬を塗ってるからだ…。ずっと湿疹がひどかったから…。

ちなみに、子どもは人見知りをいかんなく発揮して、先生に足をちょっと掴まれた瞬間に号泣!!(๑º ロ º๑)

あわわわっ…。

先生が言ってることも全然聞こえませーん!どうも年配の男性が苦手なようで、じぃじにも最初は警戒しまくってました。

慌てて立ち上がって抱っこしながら先生のお話をきくというスタイルに変更!

今までアルメタを処方されても全然治らなくて、という話をすると「小児科?」と聞かれ、うなずいたら「小児科はねぇ、皮膚の専門じゃないから。」とばっさり。小児の湿疹は、だいたい乳児湿疹かアトピーだからねぇと。

毛包炎は、バイキンが毛根をつつんでいるところに入り込んでなるので、不衛生にしていてもかかるらしく、(かゆくてよく掻きむしってたから?)清潔にしてあげてね、しっかり石鹸で洗ってあげて、と言われました。いつもしっかり洗ってるんだけどなぁ。

これがひどくなると、とびひになってしまうらしい。怖い!

とりあえず、化膿どめの抗菌薬(粉薬)と塗り薬を処方してもらいました。飲み薬は、下痢してしまうようならそこで飲むのをやめてもいいと指示されました。それから、そろそろプロペト(保湿用のワセリン)が無くなりつつあるので、それも欲しい、というと、秋冬の乾燥する時期はプロペトでもいいけれど、これから汗をかく時期は違う保湿剤の方がいいと言われ、またびっくり。

プロペトは、喩えていうなら、腕にサランラップを巻いているような状態。服などの摩擦から皮膚を守るし、水分を蒸発させない。

でも汗をかく時期はそれだと汗がつまるので、摩擦から守る機能はないけれど、保湿できるヒルドイドを出します、と。

(後でわかったのですが、これは小児科でも出されていました。ただ、そちらは軟膏ではなくローションタイプで、頭に塗る用に)

処方されたお薬

  • セフゾン細粒小児用
  • アクアチム軟膏
  • ヒルドイドソフト軟膏

合計 1,310円

アクアチム軟膏とヒルドイドソフト軟膏は、一日二回。

セフゾン細粒は、一日三回で4日分です。

粉薬なので、少しのお湯に溶かしてちょっとさましてから、食後に与えています。あまり大量のお湯を入れてしまうと飲み残してしまうことがあるので、ほんのすこしで。ストロベリー味なので、子どもはジュースだと思ってごくごく飲み干します。よしよし。

診察から2日後

ニキビのように真ん中に白い膿をもっていた部分がかさぶたのようになりました。

少し赤みもひいてきたような。

腕の丘疹(きゅうしん)はまだ残っています。

逆にお腹に保湿〜とヒルドイドを塗ったら、汗疹になってしまったので、こちらは塗るのをやめて、以前小児科でもらったアルメタ軟膏+プロペトの塗り薬を塗りました。

診察から5日後

だいぶ赤味がひいてきました。

こちらもカサブタに。ただ、かなり痒みがあるようで、寝つきが悪いです。足をかいてかいて…。

薬が無くなったのでまた明日受診しようかと。

もっと早めに皮膚科につれてってあげればよかった!!

小児科を信頼しすぎるのもだめですね。臨機応変に今後は対応していこうと思います。

あと、県外なので医療福祉費助成制度(通称マルフク)は使えず2割負担になりましたが、自宅に帰ってから最寄りの市役所で手続きをすれば返ってくるそうです。ほっ。

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