シャフリングベビーだった息子・まっちーは1歳8ヶ月の直前にようやく一人で歩けるようになり、1歳10ヶ月ごろにはかなり歩ける距離も増えました。
ただ階段は手すりつかみながらゆっくり登り降りしたり、坂道の下りは絶対に歩かなかったりと、同年齢の子と比較するとまだまだ頑張りましょう、の状態。
療育を受けている間は、やっぱり足を支えるしっかりした靴がベストということで、療法士さんとシューフィッターさんのおすすめが一致していたアシックスのスクスクシリーズから、「コンフィ・ファースト」を選びました。
正しい靴の選び方
さて、では正しい靴の選び方とはどういうものでしょうか?
いちばん大事なことは、足の発達を邪魔しない靴を選ぶ、ということです。
実際に歩いてみるとわかるように、歩いたり走ったりすると爪先だけが地面についていて、ぐっと指でおさえつつ踵はあげていますよね。足が曲がっている部分は、靴もちゃんと曲がらないと、痛みがでますし発達が妨げられてしまいます。
こどもの足の骨は、大人と比べてまだまだ成長途中。小さいこどもの骨の半分は軟骨で、6歳ぐらいになるとようやく大人の骨に近づくそうです。
また足が柔らかくぐらぐらなので、踵も靴底も安定するものがおすすめされています。
実際、こどもの足裏をよく見てみると、土踏まずもまだできていないのがよくわかります。
土踏まずができるのは3〜4歳と言われているので、その時期にたくさん裸足に近い状態、または足と靴のフィット感が良い靴をはいて、いろんな場所(あえて凸凹している場所や、坂道、段差)を歩かせるのが、足の発達にはとても重要なんです。
参考 初めての靴を買うとき、どこを一番のポイントにすればいいの? | 子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル
それを踏まえて選ぶとすると、
まず、ぐらぐらする柔らかい足を支えるためカウンターと呼ばれる芯が踵に入っている靴にすること。
その次に、足をぐっと締めてフィット感を高めるベルトがある靴にすること。
足底を安定させる中敷きが入っている靴を選ぶこと。
この3点が大事なポイントになります。
コンフィ First にしました
今までのスクスクシリーズと同様、マジックテープ式。ベロも大きく開いて脱ぎ履きしやすいようになっています。
中敷き。
13.5cm→14.5cmに4ヶ月弱で2サイズup。年末年始を挟んでしまっていくのが遅くなってしまいました。
次回からはもうBABYではなくキッズサイズになります。
履いてどこまでもどこまでも
ハイカットほどではなくとも、ミドルカットなので、まだまだ歩くのが安定しない1歳児の足元をしっかり支えてくれました。
秋冬にぴったりのブラウンにしたので、コーディネートもしやすかったです。