失敗した上履き選び、結局一度も履かないままサイズアウト!最終的に選んだものは?

スポンサーリンク

P2251298

こどもが2歳になったとき、幼稚園のプレ抽選やプレで使うだろうと思って上履きを購入しました。ところがこれが大失敗ーーーー!!!全然だめでした。

結局、使用したのは1時間…いえ、こどもがどうしても履きたくないと嫌がってむずかるので、30分ぐらいだったかもしれません。これは本当に本当に失敗でした。安いからと買うんじゃなかった(夫が)。という反省をこめて、本当はどういう上履きを買えばよかったのか、考察をこめてレビューです。

スポンサーリンク

イオンの靴屋さんで買ったスクール用品メーカーの上履き

P2251299

私が体調が悪くて寝込んでいたので、夫に頼んで買ってきてもらったのがこのイオンで買った上履きです。

正直、これがそもそもの間違いだったという気がしないでもないのですが…。

上履きってキャンバス地なので、ほとんど伸縮性がありません。さらにいうと、洗ってしまうと縮んでしまいがち。

だから、通常履いている靴よりもずっと慎重に選ばないと、サイズが合わない!きつい!痛い!という羽目に。

大きければまだ履けますが、大きすぎるとガバガバでこどもが走りにくい、怪我しやすくなります。

小さければ、痛みを感じますし、指先が変形してしまうことだってあります。外反母趾の原因にもなります。

で、一応、店員さんに相談したらしいのですが、サイズは15でちょうどいいと言われこれにしたそう。

P2251300

でも、当日、靴下を履いてから上履きを履かせようとすると本当に履きづらそうだし、履かせるこっちも難しい。

こどもの靴の場合、かかと部分につまみがあると、自分で脱ぎ履きする練習にもなるのですが、ひっぱってもなかなか抜けない。

その原因の一つは、足の甲部分がベルトではなく、完全に覆われているタイプの上履きだからです。

この部分は一応柔らかく伸縮性があったんですが、どうしてもベルトじゃない分、靴下がひっかかってなかなか脱着しづらかったです。

P2251301

裏側は滑り止めの溝がしっかりついていたのは良い点でした。ただ、その後購入した上履きと比較すると、つま先部分が少し細いです。

まっちーは私の足とよく似ていて、甲が高く広めなのでこれでは指先がきつくてそりゃ履きたくないよね、と感じました。

結局、その後一度も履かないままこの上靴はしまわれたまま…。本当にがっかりなお買い物でした。

反省をふまえて今使っている上履きはムーンスター

IMG 1491 2

その反省をふまえ、その後、購入したのは上靴の定番中の定番「ムーンスター」です。福岡県久留米市に本社がある国産スニーカーブランドですが、こども靴も展開しています。

ムーンスターの良い点は

  • かかと部分が補強してある
  • 0.5(ハーフサイズ)刻みのサイズ展開
  • 甲バンドタイプ
  • つまさきがゆったり
  • 取り外しできるインソール付き(フレックスジョイント)
  • ソールの曲がりが大きく足の負担が少ない
  • 抗菌・防臭機能つき

細かく説明していきますね。

かかとが補強済み&ハーフサイズ刻み、さらに爪先ゆったり

IMG 1494 2

ムーンスター「キャロット」の上履きの一番良い点は、サイズがハーフサイズ刻みだということ!!

通常、店舗で販売されている上履きは1cm刻みのものが多いのですが、外履きの靴は基本0.5cm刻みですよね?それに合わせて買おうと思っても、例えば16.5cmだとしても選択肢は16cmか17cmしかありません。

でもキャロットはぴったり16.5cmのものがあります。この違いは大きい!!

いつもお世話になっているシューフィッターさんいわく、小さい子にとっては1サイズ違うっていうのはすごい大きな差なので、できるだけ0.5刻みで変えてあげた方が足の機能的にもいいそう。

あとで調べると、サイズが大きく違うと、よく動き回るこどもにとっては足の負担も大きく、怪我もしやすいし、足のトラブルも出やすいみたいですね。

さらに、シューフィッターさんや理学療法士の方に、まだ足の骨がしっかり出来ていない小さいこどもの靴はかかとがしっかりしているものを選んでください、と言われました

キャロットは、いわゆる「カウンター」と呼ばれる芯が踵(かかと)部分に入っていて、かかとを安定させると同時に、足と靴がフィットするようになっているんです。素晴らしいー!

そして、こどもの足の形にあわせた靴型から作られているので、爪先が丸みをおびていてゆったりしてます。

失敗した上履きと比較してみると違いがよくわかると思います!

取り外し可能なインソール

IMG 1496 2

最初に買った上履きはインソールがありませんでした。ところが、キャロットには取り外しできるインソールがついています。

インソールがあることのメリットは、靴が合っているかどうか、取り外してこどもの足をのせてみたら一目瞭然でわかること

サイズ交換の目安にするには、インソールがあるかないかで大きく違います。

ものすごく使いやすい…(笑)

もちろんインソールだけ洗うこともできるので、清潔も保たれます。

フレックスジョイント

IMG 1495 2

そしてもうひとつ、大事なポイントはキャロットには「フレックスジョイント」というものがあります。

これは上履きをひっくり返してみるとすぐわかるのですが、例えばつま先立ちをしたり、走ろうとしたときって足の裏で曲がる部分がありますよね?

その部分が、上履きのソール、ゴム部分にも足と同じ部分で曲がるように設計されているので、足に余計な力がいらない、負担が少ないんです。

まとめ

現在、幼稚園のプレではキャロットの上履きを履いていますが、全く嫌がることもなく、スムーズに脱ぎ履きできています。

かかと部分につまみがついているので、本人が脱ぎやすいのもいいですね。

それとまっちーは甲高なのですが、高バンドタイプだと甲が高くても遊びがあるので締め付けられることもなくちょうどいいです。

最初からこれを買えばよかった!!

本当に失敗しました。

ちょっと高いけれど、全く履いてくれずに終わった前回の上靴はお金をどぶに捨てたようなものなので、それを考えたら履いてくれるだけありがたいです。

何より、足へのフィット感がとてもよさそうなので、今後はサイズアウトしたら買い替えという形でいきたいですね。

といっても、幼稚園は指定の上靴なんですけど…。でも、どうしても靴が合わない場合は、指定じゃなくても良いらしいので、そのへんは臨機応変に対応してもらえそうで安心!

さすがの国産スニーカーブランドです。本当におすすめ。

店舗ではあまりキャロットの上履きは見かけませんし、Amazonだとカラー展開もサイズ展開も豊富ですよー。
スポンサーリンク
この記事をお届けした
ヒトツムギの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

Follow

フォローする