【離乳食初期 0〜7日目】生後5ヶ月の離乳食の進め方〜十倍がゆのレシピと保存方法

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生後5ヶ月になると、いよいよ離乳食の開始時期です。といっても、その準備ができているかどうかは赤ちゃん次第。昔は、アレルギーにならないよう遅く始める方がいい、と言われていましたが、今は逆!むしろ早く開始した方がアレルギーの発症を防げる研究結果もあり、だいたい5ヶ月ぐらいから徐々にスタートしていきます。

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離乳食をスタートする目安

さて、離乳食を開始する目安は以下の項目に当てはまったら。

 

 

  • 生後5〜6ヶ月ごろ
  • 赤ちゃんのよだれが増えてきた
  • パパやママが食べている様子をみて、口をもぐもぐさせる
  • スプーンを舌に押し当てても、押し返さない
  • 首が座っている
  • 支えてあげると座れる
  • 授乳のリズムがついてきた

 

 

我が家はこれにすべて当てはまっていたので、スタートさせました。

離乳食開始から一週間の進め方

さて、どういう風に進めたらいいのか、ですが、最初の一週間はまずスプーンに慣れること、おっぱい・ミルク以外のものを口にすることに慣れる時期です。嫌がったり、泣いたりするのは普通!無理強いは禁物で、泣き出したりしたらその日はストップ。よく頑張ったねーと褒めてあげて、また次の日にチャレンジします。

一応目安は下のような感じですが、一週間じゃなく十日かかったり、二週間かかったりすることもあるかもですが、赤ちゃんにあわせてゆっくり進めていきましょう!

我が家の十倍がゆの実際の進め方も書いてみました。

  • 1日め…目標 小さじ1 → 実際 小さじ1/3 吐き出す
  • 2日め…目標 小さじ1 → 実際 小さじ1 吐き出す
  • 3日め…目標 小さじ2 → 実際 小さじ1と1/2
  • 4日め…目標 小さじ3 → 実際 小さじ4
  • 5日め…目標 小さじ3 → 実際 小さじ2 途中で泣き出してストップ
  • 6日め…目標 小さじ3 → 実際 小さじ3
  • 7日め…目標 小さじ3 → 実際 小さじ3

小さじ3が食べられるようになったら、次のステップ(お野菜)に進みます!そうして一ヶ月ぐらいたってごっくんと飲み込めるようになったら、二回食に増やします。大体のあげる時間は一定の時間にした方がよいようです。

ちなみに、新しい食品は小さじ1からはじめます。野菜は小さじ3程度すすめば、種類をかえてみて色んなお野菜を試すのがいいですね!お豆腐や白身魚などタンパク質は、野菜が2〜3種類すすんだぐらいから、これも小さじ1からスタートです。

離乳食の参考にした本2冊

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ひよこクラブ2015年11月号についていた付属の離乳食月齢別カレンダーがすごく使いやすかったです。

毎年10月15日に発売される11月号には同じ離乳食カレンダーがついてくるので、要チェック!!バックナンバーでもいいので手に入れることをおすすめします。

もう一冊は最新月齢ごとに「見てわかる!」離乳食新百科です。こちらはレシピがたくさんのっているのですが、それは参考程度で、一番役だったのは月齢別に、どの食材がOKでどの食材がNGなのか一覧できるリストになっていること!例えば5ヶ月では、駄目な食材は結構あります。マカロニやさわら、パプリカ、ぶどうなど、これはどうだろう?というものがぱっと見てわかるのがとても便利!!

この2冊があれば、とりあえずやっていけます。

米からつくる十倍がゆの作り方

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お粥はまとめて作って冷凍保存しておきます。お米からでもご飯からでも作れますが、やっぱりお米から作ったほうが美味しいみたいですね。とろっとするし。

材料

  • 米 大さじ1(15ml)
  • 水 150ml

米大さじ1(15ml)をといで、小鍋に入れる。米の十倍、つまり150mlの水を小鍋にいれ、30分ひたす。火をつけて蓋をし沸騰したら中火で焦げないよう10分。火をとめて蓋をしたまま蒸らしに10分。で完成!

あとは、ブレンダーでぐわーっとつぶして完成です。ブレンダーがなければすり鉢で。

 

 

ごっくんできるぐらいとろとろに!

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とろっとろのポタージュ状が目安。あまりサラサラすぎると赤ちゃんも食べにくいようです。傾けても少しもちこたえるぐらいでもよさそう。

小児科医の森戸先生の寄稿記事によると、

WHOのパンフレットには「比較的少ない水で濃いお粥を作ります、お粥はすすることのできない濃さにしましょう、そしてその濃いお粥はスプーンで食べさせます」と書いてあります。傾けたスプーンから容易に落ちない程度のお粥です。日本だとみんな十倍粥(お米1:水10)から始めますが、ネットで検索すると「離乳食用十倍粥」として紹介されているレシピは、薄すぎるものも多いようです。厚生労働省の前述のガイドにも十倍粥とは一言も書いてありません。離乳食を始める頃の赤ちゃんの胃は、容量が200mlくらいなので、薄すぎるお粥をたくさんあげると栄養不足になります。

離乳食 十倍粥からはじめなきゃダメ?:朝日新聞デジタル

なので、水は少し少なめの方がいいかもしれません。我が家の赤ちゃんも、あまりにサラサラだととても食べにくそうで嫌がりました。濃いめの方がもぐもぐ食べてくれましたね。

小分けでフリージング!

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完成したら、小分け冷凍トレーにいれて粗熱をとり、冷凍庫へ。

食べる量を少しずつ増やしていくことを考えて、小さじ1、小さじ2、小さじ3と容量を変えて冷凍しておくと便利です。

食べさせ方

赤ちゃんの正面からスプーンをまっすぐもっていって、冒頭(一番上の写真)ぐらいの量で少しずつあげます。

注意したいのは、上顎にパパやママがこすりつけないこと。そうしてしまうと、赤ちゃんがごっくんする力がつかないので、赤ちゃんが上手にごっくんできない場合は、少しだけ口の中にスプーンをふくませた状態で待ってみます。

量が増えてくると、途中で冷めてしまって、赤ちゃんが嫌がることもあるので、そういうときは面倒くさいけど途中で4-5秒だけレンジで温め直してあげると、また食べるようになることもありますよ!

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