[画像あり]赤ちゃんの乳児湿疹(脂漏性湿疹)の症状が酷くて小児科の先生にぬり薬を出してもらった結果

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産まれてから半月ほどで、ぽつぽつとニキビのようなものがほっぺに出始めたのが最初でした。ん?ニキビ?と思っていたら、あれよあれよというまにそのニキビがどんどん増えていって、いつの間にか顔中に広がって真っ赤に腫れ上がってしまいました。赤ちゃんの肌は非常に敏感なので、いわゆる乳児湿疹が出るのは普通のこと、とは育児書に書いてあるものの、あまりに酷いので心配していました。そこで一ヶ月検診で小児科の先生に相談してみると、脂漏性湿疹だね、とのことで、このアルメタ軟膏が処方されました。


ここから画像が多くなります。症状がひどい時の画像もあるので、ご注意ください。

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最初の湿疹は、生後23日目

一番最初に湿疹に気づいたのは、生後23日目です。こんな風に、ぽつんとニキビのようなものが出来ました。

たった5日であっという間に広がる湿疹

ひたい、おでこのあたりにびっしりと湿疹が!眉のところやほっぺにもブツブツだらけになりました。

一番酷かった生後32日目!ピーク時の湿疹

眉間の部分に、かさぶたのような黄色いものがびっしり。

ほっぺたにも、白いニキビのようなブツブツがいっぱい。顔全体が赤くなっています。

生後36日目の一ヶ月検診!小児科の先生による軟膏の使い方と脂漏性湿疹への対処方法

この最も酷い状態で、一ヶ月検診があり小児科の先生に診ていただくことができました。

その結果、乾燥からくる湿疹ではなく、この白いニキビのようなものが多いのは脂漏性湿疹と診断されました。アルメタ軟膏を処方するので、それを塗るようにと言われました。

対処方法と塗り方は、

  • 一日に一回、お風呂に入れる際に「石鹸で」顔をよく洗うこと
  • かさぶたのようなものができてるところは、指でしっかりぐりぐり強めに洗ってあげること
  • 軟膏は、一日朝夕一回ずつ、薄く塗ってあげること

  • 症状がよくなったら塗るのをやめる、また出てきたら塗る、というのを繰り返すこと

でした。

ちなみに朝は熱いお湯にひたしたガーゼをギュッと絞って、こんな風によく拭いてあげてから、お薬を塗っています。よだれや吐き戻しで結構ほほや口の周りが汚れているのも、肌荒れの原因かもしれません。その都度、綺麗なガーゼや、クリーンコットンで拭いてあげるといいかもですね。

アルメタ軟膏とは

ステロイドの外用薬です。ステロイドには炎症をしずめる強い作用があります。短期間で皮膚炎をおさえることが可能で、腫れや赤みをすみやかにとり、かゆみや痛みをやわらげます。このため、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)をはじめ、さまざまな湿疹・皮膚疾患に広く使用されています。症状をとる対症療法薬ですので病気の原因そのものは治せませんが、皮膚をよい状態に導き、かきむしりによる悪化の悪循環を断つという意味でも有用です。

プロピオン酸アルクロメタゾン:アルメタ

ステロイド薬には5段階で強さが定められているのですが、このアルメタ軟膏は中程度、下から2番目の強さになります。そのため、小児科の先生も副作用は心配しなくていいよ、と言ってくださいましたし、デリケートな肌の赤ちゃんにはよく処方されるようです。

生後37日目!アルメタ軟膏を塗った2日目

初日の時点で、ちょっと湿疹が乾燥してぶつぶつがましになったような感じがします。

眉のところは、かなり指で強めにしっかりと石鹸をつけて洗ったら、綺麗にかさぶたがはがれました。怖くておそるおそる洗っていたのですが、ちゃんと洗わないと駄目だったのですね!

アルメタ軟膏を塗って3日目

眉のかさぶたはほとんどとれて綺麗に。

湿疹のぶつぶつも消えて、少し赤みをもっていますが、だいぶましになりました。

塗って4日目!劇的に改善

赤みもひいて、ほんの数個湿疹が残っているだけに。

一週間後には、ほぼ綺麗な顔に

ほとんど綺麗に。触るとまだザラザラした感じは残っていましたが、ここまできたらもう塗らなくても大丈夫だろうと縫るのをやめました。

10日ぐらいすると今度は乾燥してきたので、今は馬油をうすーく乾燥しているところにだけ塗っています。馬油はアトピーの夫も使っていて、保湿力がすばらしいんです。

それにしてもこんなに効くのならさっさと皮膚科なり小児科なりかかってあげればよかったなぁーと思いました。

昔はステロイドというと怖いイメージもありましたが、今はとりあえず医師の指導通りきちんと容量を守って塗るのが一番いい治療だと知られてきましたよね。

いろんな人の育児の体験談がのっている赤すぐに、小児科医の森戸先生の記事がのっています。

肌には外界からの異物の侵入を防ぐ役割があります。肌が荒れているということは、その『バリア機能』が破れている状態。そこからアレルゲンが侵入するなどしてアレルギー発症の原因になることがあります。

肌トラブルから食物アレルギーに?ステロイドは?赤ちゃんのスキンケアについて、小児科医 森戸やすみ先生に聞く – 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

まずはきちんと治してあげるのが大事ですね。

ともかく、治って本当に良かったです。

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