療育に週に2回通うようになって3ヶ月。(といっても夏休み中は私が実家に帰省にしてしまったので、実質2ヶ月ぐらい)子どももだいぶ慣れてきました。とはいえ、ボイタのリハビリではやっぱり毎回泣いてしまいます。ボバースのリハビリでは全く泣かないのに…。PT室で泣いているのはうちの子だけ。部屋に入った時点ではなんとか泣かずにすんでいるのですが不安そうな顔をしていて、先生がやってきた途端号泣してしまいます。今回はボイタのリハビリ7、8回目についての備忘録。
1〜6回めのリハビリについて
7回目
先生の顔を見て大泣きからスタート。先生が仰向け(反射性寝返りⅠ相)での誘発帯を押している間、私はそばに座っておもちゃで気をひいたり、絵本を読んであげたりとご機嫌を一生懸命とりつづけて、ようやく泣き止んでくれました。
うちの子は、それほど泣くのが長引かないのがいいところでもあります。
それから、横向き(反射性寝返りⅡ相)をやって、最後がうつ伏せ。
今までは、先生にうつ伏せ(反射性腹這い)にされると泣いて泣いて泣いて仕方なかったけれど、前回、先生にうつ伏せでのやり方を教えてもらい、家でも朝晩一回ずつするように指示されて一週間ずっとやっていたせいか、あんまり泣かない!
「すごーい!助かります」と先生に褒められてほっとしました。
うつ伏せでは、私がやるようにして、先生に誘発帯の位置やら腕や足を押さえる位置などを修正されます。
先生には、おすわりのときの姿勢が以前とくらべてしゅっと伸びて(前は背中が丸まっていた)いる、と指摘されて、たしかに、と今更気づく私。いざりではなく、ちゃんとしたハイハイをすることで筋肉がついたのかな、と。嬉しいです。
そして、この日、初めてお風呂場でつたい歩きを見せてくれました!やはりボイタのリハビリを受けた日は、動きが良いように思います。
8回目
夏休みということで、約一ヶ月あいて久しぶりの訓練。PT室に入っておもちゃを出して、オムツ一丁に。
おもちゃに気をとられていたけれど、先生がやってきて顔を見た瞬間、ぐしゃっと顔が崩れて号泣です。うーん、なかなか慣れませんね。ボバースではまず泣かないんですけど。
今日は先生による刺激のみ。
先生に、つたい歩きができるようになったこと、たっちからお座りができないことを伝えると、小さいテーブルを持ってきてつかまらせて確認。どうも左足に重心がよりがちかな、と。確かに右足は私が持ち上げようとするとあげてくれるけれど、左足は絶対にあげてくれない!
なので、ママの太ももに、子供のふくらはぎが触れるぐらいの位置に座って、ママがいるよー、安心して座っていいよ、ということを暗にしめしてあげるといいと言われました。そうして、腰をもってそっと座らせてあげる。その経験をつませてあげると、そのうち座るようになる、と教えてもらいました。
リハビリを受けて2日後、公園で靴をはいてベンチでつたい歩きができるようになり、つたい歩き中に進行方向に私の足を置くと、足をあげてすっとよけて歩けるまでに。上手上手!
夫は、やっぱりボイタのあとは動きがよい、とご機嫌でした。
↑自閉症児を描いたベストセラーコミック。昔読んだのですが、最近また読み返し中です。