わが子にとって良い幼稚園の選び方とは?幼稚園選びのチェックポイント

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幼稚園

夏休みが終わると、いよいよ幼稚園選びを本格的にスタートする方もいらっしゃるかと思います。幼稚園選び、難しいですよね。いくら評判が良くても、自分の子どもにあうかどうか、実際に通わせてみないとわかりません。

そこで、わが家がどうやって幼稚園を決めたのか、後から思い起こすと重要なチェックポイントがいくつかあったので、思い出しつつ書いてみようと思います。これから幼稚園を選ぼうとしている方は参考にしてみてください!

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幼稚園選びはいつからスタートするのが良いか

幼稚園の願書の配布は、全国的にたいてい9月1日以降です。だから、そのあたり、あるいは夏休みに入る前から見学を少し始めておいたらいいのでは、と思ってしまいますよね。

でも、それでは遅いことがあります!

なぜなら、待機児童数が多い保活激戦区などでは、幼稚園も同様に激戦区であることが多いです。当たり前ですよね。

そして、人気の幼稚園の場合、よくよく聞いてみると年少さんの定員が100名ぐらいあったとしても、実は優先枠でほとんど埋まってしまい、実質、一般で入れるのは10名以下ということが結構あります。

優先枠とは、兄弟やOBがいる子、プレ保育に通っている子は優先的に願書を受付してもらえるシステム。幼稚園によっては、地域枠など独自の優先枠が設定されているところもある。

そうなると、希望の幼稚園に入るのは至難の技になります。もし、先着順ということになったら、徹夜、ひどいところになると2日、3日間並ぶというような園も…。

兄弟枠やOB枠がない場合、狙えるのはプレ保育です。となると、プレ保育は年少前の一年間で幼稚園に慣れようというものなので、2〜3歳児が通うもの。そのプレ保育についても、人気の園は抽選または先着なので、プレ保育の募集が始まる前に動くのがベスト

つまり、1歳〜2歳時から動くのが正解です。プレ保育の募集前には幼稚園見学に行って候補を決めておかないと、結局はプレ保育から幼稚園につながるので。

世知辛い世の中ですよね。

幼稚園決定までの流れ

わが家の場合、こういう流れで動きました。

<1〜2歳代>

6月〜8月 情報収集

9月 プレの見学申し込み

9〜11月 プレ見学

11月〜2月 プレ申込・抽選

<2〜3歳代>

5月〜 プレスタート

7月 幼稚園見学&プレ優先入園申込希望書提出

9月〜 幼稚園入園説明会・願書配布・願書提出

10月〜 面接

2月〜  制服・備品購入

<3〜4歳代>

4月 幼稚園入園

上記の段落で書いたように、わが家はこれでも少し動くのが遅かったです。一部の園では、9月の時点でプレの見学が一杯で、通常の見学をさせてもらいました。ただ、プレの見学のみしか出来ない園もあったので、通常見学や、未就園児も参加できる運動会やいろんな催しにも参加しておくと、もっと雰囲気がよくわかったかな、とちょっと後悔。ただ、そこまでやっても、希望の幼稚園に入れるかどうかは運次第だったりもします。

幼稚園の情報収集はどうやってする?

公式情報をまとめる

まずは、なにはなくとも情報収集から。

各都道府県の私立幼稚園連盟のサイトに各幼稚園の一覧が掲載されています。google map等に打ち込みながら、バス通園含め、子どもが通えそうなエリアの幼稚園をピックアップしました。

ただし、バス通園が可能でもバスのルートが自宅の近くを通っているかどうかはわかりません。各幼稚園のサイトには、バスルートが掲載されているのでそちらもチェック。

また幼稚園連盟に各幼稚園の前年の募集要項がまとまっていますが、それと各幼稚園の公式サイトに掲載されている情報を、エクセルにまとめました。

その中から、明らかに教育方針がずれていたり、宗教系の幼稚園は候補から外しました。(特定の思想を持ってほしくないので)

インターネットで口コミを見る

次に、ネット上での口コミを探しました。

有名どころでは、この二つでしょうか。

参考リンク みんなの幼稚園情報|全国の幼稚園・保育園の情報が満載!
参考リンク 幼稚園探し-日本最大級女性口コミサイトで幼稚園選び-ウィメンズパーク

ただし、最新の口コミではなく古い年度の情報も多いです。また、基本的にこういうサイトは、デメリットや悪口を書くと削除されたり、そもそも掲載されない、ということがあるので、鵜呑みにするのは危険!

共通して記載されていることがあるので、ある程度はその幼稚園の雰囲気はつかめるはず。

あとは、google mapの口コミ情報や、地域板、マンション板などに書かれていることもあるので、話半分程度で頭の隅っこにとどめておきました。

公園や児童館、子育て支援センターで他のママから聞く

そして、大事なのはやはり地域の評判ですよね。

夏休みなどに公園や児童館に行くと、通常の平日には見かけない、すでに就園されているママとその子どもさんが遊びにきていることがちらほらありました。

幼稚園に入っているママから聞く情報は、やはり具体的でとても参考になりましたよ!

逆に、その幼稚園に入っているからこその不満も…。

ここで聞いたことが、のちのち幼稚園決定にも大きく関わってきました。

幼稚園の見学をする

候補が決まったら、幼稚園に見学の予約をとります。わが家の場合は、5つの園を見学しました。

幼稚園の見学ができるのは、通年、受け付けている園もあるものの、だいたい入園からしばらくたって落ち着いた5月〜7月、夏休みをはさんで、9月〜願書受付あたりまででしょうか。

随時、受付している園もあれば、毎月この曜日のみ、この日のみ、と決められている園もあります。9月を過ぎると見学する人がどっと増えるため、希望の曜日がとれないことも。見学時も、質問がしづらかったり先生も忙しそうだったりするので、できれば余裕を持って夏休み前までに園の見学はすませておきたいところでしょうか。

また、9月は運動会の練習をしていることが多いので通常保育とはまた違った雰囲気なので、その点でも早めがおすすめです。

幼稚園見学の重要なチェックポイントは3つだけ

わが家は、プレに通わせる前にざっと見学に行き、そこから2つに絞り込んだ園のプレに通い、さらにどちらの園が良いか、最終的にもう一度、幼稚園を見学しました。

すでにいろんなサイトで見学チェックシートなどが配布されているので、ここでは詳しくは書きません。だいたい、ほんの30〜40分ぐらいの見学で、初めて行った幼稚園の良し悪しなんてそう多くは見れませんし、判断なんか絶対できないです。

見るべきことは3点だけです。

  • 子どもたちの様子
  • 先生たちがどういう指導をしているか
  • 設備は安全か

見学のときは、どうしても設備面に目がいってしまいがちです。けれど、何より子どもたちがどういう様子なのか、先生は子どもたちにどういう接し方をしているか、しっかり見ておくといいと思います。

例えば、

  • 子どもたちに笑顔が見えるか
  • 子どもたち同士でどういう遊びをしているか
  • 一人だけついていけないような様子の子がいないか
  • そういう子には先生や他の子がどういう声かけをしているか
  • 先生の指導が押し付けになっていないか
  • 子どもの人数に対して、先生が無理なく対応できているか
  • 先生にも笑顔が見えるか

といったところです。

私がある園に見学に行ったとき、ぱっと見は課外も充実していて子どもたちも礼儀正しいし、統率がとれた保育をしているな、と思ったのですが、ある教室の外に子どもが二人座り込んでいて、どうしたのかと思ったら、後で一人ずつ先生に部屋の中に戻されていたので、ちょっと驚きました。

なにか問題があったのでしょうけれど、部屋の外に出して放置する、というのはどうなんでしょうか。それと子どもたちにも先生方にも、あまり笑顔が見えないのも気になりました。

逆に、ある園では子どもたちがとにかく元気でにこにこ。

教室の外からのぞいている私たちを興味津々でみる目が輝いていました。それこそ、窓際によってきて話しかける子も。ちょうど廊下の移動時にあった子どもたちも臆することなく「わたしね、◯◯組なの!」とにこにこと話しかけてきたり、息子に対しても「(階段)気をつけてね」と声をかけてくれたり、先生方だけではなく、給食の配送のおじさんやバスの運転手さんまでが、気さくに声をかけてきました。先生も明るく笑顔。

実は、保育園や幼稚園を決めた親にアンケートをとったら、決める前は「園庭が広いか、部屋が広いか、課外が充実しているか、というハード面を重視していた」という親が多かったにもかかわらず、実際に通わせた後では「保育士や先生が、どういう保育をするのか、どんな指導をするのかが大事だった」とソフト面の重要さを痛感した人が多かったそうです。

「預ける前は、部屋の広さや園庭などの環境を一番気にしていましたが、現在は保育士が子ども一人ひとりにちゃんと向き合ってくれているかどうかが大切だと感じるようになりました」

「入園前は単純にハード面に目が行きましたが、通ってみると保育士の細やかな声かけや読み聞かせ、お散歩、子どもの成長に合わせて興味の持てる遊びをするなど、点数化できない部分の重要さを感じました」

「以前はサービスがよいことが質だと思っていました。例えば、オムツの購入から廃棄まで全部受けてくれたり、夕食まで用意してくれたり。でも、親が子どもの生活や育ちをしっかり見たり、育児の面倒さに向き合っていけるように伴走者になってくれるような今の園に入ってからは、子どもの育ちを丁寧に説明して親を巻き込んでくれることに質の高さを感じています」

「子どもには遊びに夢中になる時間が何より大事だということ。それまでは、リトミックとか英語とかの時間があったら、お稽古事が省けてよいのに、なんて考えていました」

引用元 入園してから分かる「保育の質」の本当に大事なこと | 年齢別特集/妊娠・育休 | 日経DUAL

ただしハード面も、安全に関しては絶対に妥協できないところなので、遊具や備品の安全対策や、災害があった場合の対処ももちろん確認しておきたいですね。

園の教育方針と一致するかどうか

例えば、子どもが「ここがいい」と言ったとして、それを決め手にするのはやめておいた方がよいです。子どもは、楽しい遊具があったり、キャラクターの絵が描かれたバスを見て、ただ言っているだけのことが多いので、本当に3年間、その園で子どもが楽しく過ごせるか、を親が子どもの特性を見極めてきちんと選ばないと、お互いに不幸なことになります。

特に、園の教育方針と、自分たちの教育方針が一致するかどうかはとても大切。

子どもにはのびのび遊んでほしい、と思っているのに、近いから、バスが通っているから、園舎が綺麗だから、という理由で、お勉強が多くて躾が厳しい園を選んでしまうと、後からトラブルにもなりかねません。(最悪、退園という形になってしまう人もいるようです…)

逆もそうで、小学校にスムーズに入れるように、ちゃんとお勉強も教えてくれて、いろいろな経験をさせてくれるイベントが多い園がいい、と思っているのに、のびのび園にしてしまうとやっぱり不満が溜まりそう。

このあたりは、幼稚園の説明会に行ったり、見学に行ったときに特色があるのかどうかを聞いてみるなどして、すり合わせをしておくのがよさそうです。

そして、もちろん夫とも話し合って、家族で「どういう園がいいのか」を一致させておくのも大事ですよね。

プレに参加する

園の様子が知りたいのであれば、やはりプレに参加するのが一番!わが家は、2つの園のプレに参加したので、比較検討ができました。

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何度も行くことになるので、園の設備もその都度チェックできますし、他のママの雰囲気も知ることができます。プレに行ってみて、もし合わなければその園を選ばない、という選択もできるので、もしプレがあるのなら参加してみましょう。

まとめ

いろいろと書いてきましたが、実のところ、どれだけ評判がよい園でも、わが子と合うとは限らない、というのが幼稚園選びが難しい理由の一つかもしれません。

周囲の雑音に不用意にまどわされず、子どもの特性を受け入れて伸ばしてくれる園と巡り会えるといいですね。

検討を祈ります!

以下の本は、私が幼稚園選びをするときに、どういう点を見ればいいのか、とても参考になった一冊です。幼稚園選びに悩んでいる人、迷っている人はぜひ目を通してみてください!