2歳になった息子まっちーですが、お絵描きブームがきています。1歳の頃、一時保育でも何度かやったようなのですが、親子教室や自宅で試してもあまり興味を示しませんでした。ところが、あるとき急に楽しそうに描いていたので、お、と思って、それならばと新しいクレヨンを買ってみました。サクラクレパス 水でおとせるクレヨン 16色です。
目次
1歳〜の子どもが使っても安心・安全なクレヨン
クレヨン選びで一番気になるのは、安全性はもちろんですが、子どもの手でも描きやすいかどうか、そして万一スケッチブックからはみだしても汚れがとれやすいかどうか、ですよね!
このサクラクレパスの水でおとせるクレヨンの特徴はこの4点!
- 【特長1】手足や体についても水で容易に落とせる
- 【特長2】ミツバチの巣より採取されるみつろうを原材料の一部に使用
- 【特長3】力いっぱい握って描いても折れにくい太さ
- 【特長3】ゴムどめがあるので片付けやすい
地味にゴムどめが蓋についているのが便利!子どもがお絵描きしたいと持ってくるときに、バラバラっと散らばる心配がありません。
では実際に子どもが使ってみて、どうだったでしょうか。
12色と16色があるけれど、16色の方がお絵描きの幅が広がる!
サクラの「水でおとせるクレヨン」は、12色セットと16色セットがあります。(もちろん単品でも販売されています)
12色セットの内容
黄色・橙色・薄橙・茶色・赤・桃色・紫・水色・黄緑・緑・青・黒
16色セットの内容
黄色・橙色・薄橙・茶色・黄土色・こげ茶・赤・桃色・紫・水色・黄緑・緑・青・灰色・黒・白
12色セットとの違いは、黄土色、こげ茶、灰色、白の4色が入っていること。
上に8列、下に8列に並んでいてほぼ正方形型。長方形でないので、引き出しなどにもコンパクトにおさまるのが嬉しいです。
最初は16色も必要ないかな、と思ったのですが、意外と色を重ねた上に描くことがあるので「白」はあると便利!
言葉が喋れるようになると、大人に好きなキャラクターを描いて!とねだってきたりするので、やっぱりいろんな色があると塗り分けが上手にできるので、最初から16色揃えても損はなかったです。
クレヨン自体は紙で保護されていて、先が短くなってきたら簡単に破けます。
クレヨンの粉がつきやすいと紙もぐちゃぐちゃになって手も汚れやすくなるのでは、と心配していましたが、粉がぼろぼろ落ちることもなく思ったよりは綺麗に使ってくれるのでほっとしました。
直径が太くて、1、2歳児の小さな手でもつかみやすい
このクレヨンの直径は15mm。ちょっと太めなので、取り出しやすいのもグッド!
そして子どもの小さな手でもしっかりぐっと掴めて、ちょうどいい太さです。
さすがのサクラクレパス、発色が段違いに綺麗!弱い力でも綺麗に描ける
1歳半ぐらいの子どもは、物をつかめても線をひく力はまだまだ弱いです。なので、つるつるしたクレヨンだと、あまり綺麗に色が出なかったりするのが心配だったのですが、さすがクレヨンといえばサクラクレパス。
子どもの弱々しい動きでも、綺麗にスケッチブックに色がのります!
濃い色だけでなく、明るい色もスラスラのるので、子どももやっぱり楽しそうにしていました。そして発色がとても綺麗。100均などで販売されているクレヨンの描き心地とは段違い。
水でおとせるクレヨン、なので、通常のクレヨンと描き心地が違ったら嫌だな、と心配していたのですが、全く問題なしでした。
マルマンのスケッチブックは気持ちいいぐらい筆が乗る!
現在、2歳0ヶ月の息子まっちーですが、かなり強くぐいぐいと力を入れてお絵描きできるようになりました。りんごや象は私が描いていますが、他の線はまっちーです。
それでも太さがあるので3ヶ月ほど使ってもクレヨンが折れたことはありません。
ただ、これだけ太い線がしっかり描ける分、こすれた部分にクレヨンの色がつきやすいので、注意しないと手や袖などにも色がついてしまいます。スモックなどを着た方がいいですね。我が家はそでをまくって、エプロンをつけて描かせています。
ちなみに、一緒に買ったスケッチブックはマルマン スケッチブック 図案シリーズ A3 画用紙 です。
プリンタで使うコピー用紙で今まで使っていたのですが、やはりペラ一枚だと小さい子どもは紙が押さえられないし、A4サイズでは小さすぎてすぐはみ出てしまうので、ちゃんとしたスケッチブックを買ってあげました。
リング式で厚みのある画用紙が24枚とめられているのですが、厚みがある分めくりやすい、A3だからダイナミックに描ける、このスケッチブックの上にだけ描いてもよい、ということが理解しやすいようで、はみ出して描くことは最初の数回だけでした。
何より、本当にクレヨンの色のノリがよい!上の画像を見ていただいたらわかるように、いい色だと思いません!?
最近はトーマスの絵を描いて、と言われるのですが、過去に描いた絵もその場でペラペラめくって楽しんでいるのも良かったです。
それと、子どもの筆圧や絵がちょっとずつ上達しているのが比較できるのも楽しい。
表面も裏面も使えるので、これが無くなったらまた同じのを買ってあげるつもりです。
水で本当に落ちるのか試してみました
壁紙の場合
ふと目を離したすきに壁紙に落書きされていました!ギャー、やめて!
いやいや、落ち着け落ち着け、これは水でおとせるクレヨンだったと思いだして、とりあえずスプレーで水拭きしただけの状態が、真ん中の画像です。
とれたといえばとれてますが…うーん、でもまだ緑色が結構みえてます。
そこで、重曹スプレーをふきかけてさらにゴシゴシ拭いてみると、かなりとれました!(一番右の写真)
この「水でおとせるクレヨン」は、壁紙などについた汚れは落ちないと書かれているので完全にとりきれるわけではないので、やはり子どもがお絵描きしている時は、完全に目を離さない方がよさそう。
とはいえ、万一壁紙に描かれても、ここまでの状態まではできるのでちょっと一安心です。
テーブルの場合
こちらはつるっとした木のテーブルです。画用紙からはみでてしっかり色がついてしまっていますが、水スプレーをして、強めにティッシュでふいただけで綺麗に汚れがとれました。
完璧とはいえませんが、これぐらいなら許容範囲内ですね!
服の場合
袖口についた汚れですが、白っぽい服だと普通の洗濯洗剤でそのまま洗ってもちょっととれなさそうだったので、少し漬け置きして手でこすり洗いをしました。
それでもなかなかとれなかったので、酸素系漂白剤(オキシクリーンマックスフォースジェルスティック)をこすりつけて洗うと、かなり綺麗にはなりましたが、毎回これをするとなると大変なので素直に袖まくりするかエプロンもしくはスモックを着せた方がいいです。
まとめ
1歳半ぐらいのときは、それほどお絵描きが好きじゃなかった様子の息子まっちーも、今はすっかりお絵描きの魅力にとりつかれた様子。ちょうど今2歳0ヶ月、お絵かきにはまる時期でもありますが、このクレヨンは本当に描きやすいせいか、自分でお絵描きしたい、と持ってくるのが可愛らしいです。
このクレヨンの他に、お風呂場で使えるクレヨンも買って、毎晩お風呂でパパと一緒にお絵描きをしています。
お気に入りのクレヨンが見つかって良かった!
絶対に汚したくない、という方には、こんなアイテムもあります↓↓↓
我が家でも購入しましたが、まっちーはほんの少し使うとすぐに飽きてしまいました。色がつかないからか、すぐに描いた絵が消えてしまうからか…。このおえかきシートと比較すると、普通のクレヨン&画用紙セットのテンションの上がり方が全然違います。
最近は使っていないので、また試してみたいです。