出産時に吸引分娩して無理矢理引っ張り出されたせいなのか、退院時の小児科医による検診で、赤ちゃんが右鎖骨を骨折していることを伝えられました。本当にショックを受けて少し涙が出そうに。そんなこととはつゆ知らず、出産してから退院するまで普通に抱いたりしていたのに、相当痛かったことでしょう。可哀想に。ごめんね。。
分娩時の鎖骨骨折とは
鎖骨骨折(さこつこっせつ) 分娩時骨折のなかではいちばん多くみられ、経腟(けいちつ)分娩のおよそ1〜2%に生じるといわれています。多くは頭位分娩の際に、首が過剰に引き伸ばされるか、母親の恥骨(ちこつ)結合に当たることで骨折すると考えられています。手をあまり動かさない、触ると痛がって泣くなどで気づかれます。触らなければ痛がりません。
退院時の小児科医による診察で発覚!
退院時、小児科の先生は触診でそう判断されたのですが、念のためレントゲンをとりましょう、ということで土曜日でしたがレントゲン室へ。
一階の外来がガランとしている中、ベビーケースにいれた赤ちゃんと一緒にガラガラと移動。
エレベーターにのったときに、他のお見舞い客の方に、あら!新生児!という感じで話しかけられました。
そしてレントゲンをパチリ。あまり小さい頃からレントゲンを撮るのは身体に影響もあるし心配なのですが、こればかりは仕方ないですよね。小さい四角い板を背中に置いて、レントゲン技師さんが何度か試してやってくれました。ちなみに私だけで行って誰も看護士さんがついてこなかったことにびっくりされてましたが。
そして再び戻って、しばらく待ってから小児科医の先生による診察です。
レントゲンをとっても、少しわかりにくかったようですが、ほぼ骨折に間違いないとのこと。
新生児の鎖骨骨折は、経過観察で
ただ、新生児の場合、成長が著しく、骨も一ヶ月程度で自然にくっつくため経過観察なのだそう。
とはいえ、一応念のために生後3週間後に整形外科を受診することをすすめられたので、予約をいれました。
先生の話ぶりによると、それほど心配することはなさそうな感じでしたが、整形外科を受診するまではやはり心配で仕方ないです。後に残らないといいのですが。