赤ちゃんは抵抗力が弱いため、哺乳瓶でミルクをあげる場合、最低3ヶ月程度は消毒が必要になります。といっても、いくつかの方法があるのですが、我が家では最もスタンダードに消毒液につける方法を選びました。そこで使ったのが野田琺瑯 レクタングル深型LL ホワイトシリーズ WRF-LLです。
哺乳瓶の消毒方法
哺乳瓶の消毒には、3通りの方法があります。
- 消毒液を使う
- 専用ケースにいれて電子レンジを使う
- 煮沸消毒する
一番低コストなのは煮沸消毒。大きな鍋に水の状態から哺乳瓶をいれ、10〜15分煮沸します。この場合はガラスの哺乳瓶の方が安心。ただ、これは正直現実的ではない、と思いました。
最初の1,2回やってこれは無理だと悟りました。赤ちゃんへの授乳は一日7-8回。もちろん夜中も関係なくやります。なれないうちは授乳にも時間がかかりますし、その後のゲップ、あやして寝かすまでにだいたい1時間ぐらいかかることも。その後に水を沸かして煮沸などしてる時間はありません。それをするぐらいなら、身体を休めて寝るべき。産じょく期は、とにかくしんどいものです。
電子レンジを使うのもいいのですが、これまた毎回数分かかるのも面倒くさいですし、専用ケースが必ず必要になります。
一番楽なのは、消毒液、あるいはタブレット型消毒薬を水にいれておくこと。これはだいたい24時間もちます。使い終わった哺乳瓶(ガラスでもプラスチックでも大丈夫)を洗剤であらって、ぽとんと消毒液に入れておくだけ。24時間以内なら何度でも使えます。
24時間たったら消毒液を入れ替えます。
本来はこれにも専用ケースが必要ですが、我が家ではわざわざそのために買うのは嫌だったので、以前からぬか漬けや料理に使っていた野田琺瑯 ホワイトシリーズ レクタングル深型 LLを使うことにしました。琺瑯はガラス製でとても衛生的ですし、卒乳してからも料理に使えるのでいいこと尽くし!すごくぴったりだったのでおすすめです。
野田琺瑯レクタングル深型LLで哺乳瓶消毒をしてみた
通常、消毒をする場合、ミルトンの専用容器を使う人が多いのではないでしょうか。ただし、レビューを見てみると付属の専用トングが劣化が早いという方がちらほら。
我が家ではジャム瓶の煮沸につかっているステンレス製のトングを使っています。これが本当にぴったり!全然劣化しませんし、ガラスの哺乳瓶も滑ることなくしっかりつかめます。
野田琺瑯のいいところは、ケースの外側にホワイトボードマーカーで記入できること。もちろんすっと消すことができます。消毒液は24時間で替えなければいけないため、こうして日付を時間を書いておけば、次にいつ替えなくてはいけないかが一目瞭然。
ステンレス製のトングで浮いてくる蓋などはおさえておきます。
一時間つけたら、清潔なふきんの上において乾かします。
ちなみに我が家では、ミルトンではなくピジョンの哺乳瓶除菌料を使用しています。ミルトンはちょっと割高なんですよね。病院でも、別にどれを使ってもかまわない、とおっしゃっていたので。
専用ケースだと使い終わったらそのまま捨てるしかありませんが、野田琺瑯ならその後もお菓子の保存や、料理にも使えます。我が家では料理の保存にもいろんな種類の野田琺瑯を使っていますが、本当に重宝しています。
まさか消毒にも使えるとは!
レクタングル深型LLで、240mlの哺乳瓶2つと、100mlのガラス哺乳瓶二つは入ります。便利ですよ。
消毒液はピジョンの消毒液が蓋一杯分で1200mlの水が必要なので、これが二杯分でちょうどいいです。チュチュベビーの消毒液だと1000ml×2杯分だとちょっと少ないですが、3杯分だと多いので。ミルトンのタブレットの場合、一錠で2,000mlなのでやっぱりちょっと少なめ。