いよいよ38週10ヶ月。36週目からは臨月、37週目からは正産期と呼ばれる時期に入りました。もういつ陣痛がきてもおかしくなく、いつ入院してもおかしくない時期です。入院準備はほぼ万端!ですが、迷ったのがマタニティパジャマです。買うべきか、買わなくても大丈夫なのか。私は結局楽天通販の「ブティック 仁しき」で購入しました。
マタニティパジャマは必須?
産院によっては前開きで膝丈まであるのを必ず用意して欲しい、と言われるところもあるようですが、特に必須というわけではありません。
私が産む予定の病院で、助産師さんに聞いてみると普通の前開きのパジャマで問題ないですよ、と言われました。
授乳口があるタイプのパジャマの方がいいのか聞くと、授乳口からうまくおっぱいが出せなかったり赤ちゃんがうまく吸えないこともあるので、結局前開きでぽろんとお乳を出して吸わせる方が吸わせやすいこともある、と言われました。
ただ、出産後の処置などを考えると、パジャマのズボンを履かずに処置されることがあるので、長めの方が恥ずかしくないなぁ、と思い、結局用意することにしました。
膝丈まであると便利なマタニティパジャマ
アカチャンホンポなどでもマタニティパジャマは売っていますが、どうにもデザインがいまいちだったので、マタニティ用のズボンパジャマだけ購入。
そして、上のパジャマは楽天通販の「ブティック 仁しき」のものにしました。そんなに長い間着るものではないので、できるだけ安いのを探した時に見つけました。(でも実際は産後、夜の授乳のときに大活躍しました)
マタニティパジャマの選び方
丈の長さが膝丈ぐらいまであると、産後の処置のときや、ズボンを脱いだまま部屋に帰ることになっても大丈夫。
また、他のマタニティパジャマでは袖口がきつい、というレビューもよく見ていたので(臨月にもなると全体的に身体がむくみがちになります!)、袖口にゆとりのあるものを選ぶのがベター。特に入院中は、採血などで腕をまくることが多いため、ぴったりしたパジャマはやめておきましょう。
その上でデザインを選ぶのがいいと思います。授乳口がついてなくても、前開きのボタンがついているのを選びましょう。
色は5種類ありましてが、わりと薄手というレビューを見たので、私は濃い色のネイビーにしました。
実際に試着してみました
通販は、実際に到着してみると画面で見るのと色が違っていることもあるのでわりと心配していたのですが、思った通りの色でまずは一安心。襟には白い小さなフリル。
リボンは飾りで、木のボタンで開け閉めします。
袖口もかなりゆったりめ。入院中は、採血、血圧の測定、場合によっては点滴もあるので、袖がまくれるぐらいの余裕がないと不便です。
ポケットも左右に大きめのがついています。入院中、意外とポケットがあると便利ですよ。
透かしてみたところ、確かに薄手です。病院内は完全に温度管理されているので冬でも大丈夫だとは思いますが、中はゆったり目の透けないティシャツを着るとか、上に長めのカーディガンを羽織るとか、一応対策しておいた方がよさそうです。
枚数ですが、私は姉から一枚マタニティパジャマをもらっていたので、この一枚を買い足したのと、あとは上下パジャマで乗り切りました。
まとめ
実際に入院したとき、マタニティパジャマを使っている人は結構いましたが、授乳口からあげている人はあんまりおらず、がばっと前開きからあけてあげている人が多かったです。私もそうしていました。
そして膝丈にしておいて正解!産後すぐは全く起き上がれず、尿が上手にでなくてカテーテルを差し込まれたりしていたので、ズボンは履かない状態でした。なんとか起き上がってトイレに行ったりする練習もしましたが、そのとき膝丈だと恥ずかしくなかったです。
そして、実はマタニティパジャマは入院中だけでなく、入院後の普通の生活にもどったときもずっと使っていました。今までかぶるタイプのスェットのようなワンピースのようなパジャマしか持っていなかったので、前開きのパジャマじゃないと授乳にすごく不便だったので。
前開きのパジャマを一枚も持っていない人は、この機会にマタニティパジャマは2〜3枚用意しておくのがおすすめ!
入院中は授乳ルームで他のママさんと一緒になることがあるので、やっぱりちょっと可愛いパジャマがいいですよね。エンジェリーベのパジャマはすごくかわいくてお手頃でおすすめです。