6月といえば、さくらんぼの季節!スーパーにもつやつやとしたさくらんぼがずらりと並びいかにも美味しそうなのですが、その中でも一際目をひくのが山形の「佐藤錦」です。通常のさくらんぼより、ずっと甘くて果肉もやわらかく、タネと果肉のバランスがよい最高級のさくらんぼ。ただしお値段もそれなりなので、なかなか手が出せません。そこで、はっと気づいたのが「ふるさと納税」の返礼品です。山形の東根市の返礼品は「佐藤錦」1kg!直前だと数量不足で寄付できないことがあるので、冬の時期にさっさと寄付させていただきました。
寄付金額はいくら?還元率は?
山形県東根市の「佐藤錦1kg」は、1万円の寄付に対する返礼品です。
今や、さくらんぼの代名詞とも言われるようになった「佐藤錦」発祥の地、東根市。さくらんぼの生産では日本一です。
バラ詰め合わせのため、様々な品質のものが混ざっています。なので、いくら!と出すことは難しいのですが、楽天の秀品1kgで5,480円なのでだいたい4,000円ぐらいとしましょうか。
還元率を計算すると
4,000÷10,000×100=40%
となります。
40%の還元率だとするとまぁまぁいい方ですよね。しかし1粒いくら、と計算するとさくらんぼって高級品ですよね…。
還元率は以下の式に当てはめれば簡単に求められます。
返礼品の金額÷寄付金額×100=還元率
楽天ふるさと納税なら、楽天お買い物マラソンやSPUプログラム(楽天カード、楽天アプリ、楽天ブックスetc)、楽天カード0&5のつく日5倍デーを組み合わせると、10〜20倍のポイントがつくので還元率はさらにアップします。
捕捉
2017年までは、高還元率のものが多かったふるさと納税ですが、2017年4月1日付けで総務省よりこのような通達が出されました。
返礼割合に関しては、社会通念に照らし良識の範囲内のものとし、少なくと も、返礼品として3割を超える返礼割合のものを送付している地方団体においては、 速やかに3割以下とすること。
それと同時に以下の返礼品も送付しないように、という通達も出されたため、以前のような高還元率、換金率のいいものは少なくなっています。
ア 金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)
イ 資産性の高いもの(電気・電子機器、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴル フ用品、楽器、自転車等)
ウ 価格が高額のもの
エ 寄附額に対する返礼品の調達価格の割合(以下、「返礼割合」という。)の高いもの
このため、2018年現在では返礼品の還元率の平均は、30%前後に落ち着いています。
ふるさと納税は、自身の年収と家族構成によって控除の上限金額が決まります。上限金額以内ですと、いくら寄付をしても自己負担金実質2,000円でお礼の品が受け取れる仕組みです
実食レビュー
箱から出した瞬間、宝石と見紛うようなルビー色のさくらんぼに思わず見とれてしまいました。
そして張りがすごい。一つもしわしわと萎んだものがありません。
口にふくむと、皮が柔らかい!!口の中でぷつっと切れて、柔らかくて甘い果肉がじゅわっと広がってあっというまにタネだけに…。さくらんぼは甘酸っぱいとよく形容されますが、確かにほんの少し酸味もありますが波のように一瞬で消えていきます。
こんなに美味しくていいんでしょうか。幸せーーー!!!
2歳3ヶ月の息子・まっちーにも、初めてさくらんぼをあげてみました。
皮がすごく柔らかいので、洗ってそのまま食べられます。喉に詰まるのが怖くて、最初はタネをとって、すこしナイフで切り込みをいれてあげましたが、ちゃんとカミカミするので、次はタネのままあげて、口からタネをぺっと出すんだよ、と私が食べながら実践してみせると、真似っこ大好き2歳児、すぐに真似をして出すように。
最初だけ、あれ?タネ飲み込んじゃった?(笑)という時もありましたが、その後はぜんぶタネを出していました。
毎日おやつの時間、食事の時間になると「さくらんぼ!」「さくらんぼ!」とうるさいぐらいに気に入ってしまい、こんな美味しいさくらんぼに慣れたら他のが食べられなくなっちゃうよ、と心配になるぐらい。贅沢な口になったらどうしよう…(汗)
でもわかります。それぐらい美味しいんです。今まで食べたさくらんぼとは別物といっていい。
これは毎年頼まねばなりますまい。
寄付の受付は4月30日までとなりますが、注文が多いと早めに締め切られてしまうので、受付が開始したら即座に申し込むべし!