赤ちゃんと母親の一か月検診のための持ち物リストと検診内容

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出産して約一ヶ月後に、母親と赤ちゃんのための一ヶ月検診があります。これがなかなか大変でした!おそらく多くの人が、赤ちゃんとどこかへ外出するのはこれが初めてになるのではないでしょうか。

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一ヶ月検診、一人で行ける?それとも誰かに付き添いを頼む?

正直にいって、母親と赤ちゃん二人きりとなるとかなり大変です。私が出産した病院は総合病院ということもあり、待ち時間も長いことが予想されるためか、ほとんどのお母さんが、夫なり実母なり付き添いと一緒にきていました。もし誰かについてきてもらえるなら、絶対ついてきてもらったほうがいいです。

私はこの一ヶ月検診の前に、赤ちゃんの整形外科受診のため、二人きりで病院に行きましたが本当にしんどかったです。。そのため、今回は夫に有休をとってもらってついてきてもらいました。13時からスタートして、終わったのが16時半…。本当に疲れたので、ついてきてもらってよかったです。

何しろ、トイレに行くにも、新生児の赤ちゃんは首が座っていないため、おむつ替え用のベッドが中についているトイレじゃないと赤ちゃんをおけません。自分がトイレに行くのも一苦労です。

あと、お母さんの一ヶ月検診もあるので、尿検査や体重測定、内診のときに、赤ちゃんを誰かが抱えてくれていると本当に助かります。もちろん、看護婦さんに預けることもできるとは思いますが。

とにかくすごく疲れます。だいたい一回は授乳タイム、数回はおしめ交換が入るので、予定している時間よりオーバーする、と思ってください。

一ヶ月検診用 持ち物リスト

さて、持ち物リストですが、だいたいこれだけあれば大丈夫。赤ちゃんとのおでかけはとにかく荷物が多くて大変です。これだけの荷物と赤ちゃんを抱えるだけで大変なので、やっぱり付き添いはあったほうがベター。

  • 母子手帳
  • 診察券(赤ちゃん・母親両方)
  • 健康保険証(赤ちゃん・母親両方)
  • 乳児医療証
  • お薬手帳(もしかしたら薬が出た場合、4月からお薬手帳を持っていないと料金がちょっと高くなります)
  • 乳児検診問診票(退院時にもらった場合)
  • 乳児健康診査受診表(母子手帳の後ろにあり。別冊の場合も)
  • おむつ 数枚(おむつ入れるビニール袋も念のため)
  • 粉ミルク(2回分)
  • 哺乳瓶(長時間かかる場合、2回授乳する場合も。予備も含め2本用意)
  • 70度以上のお湯(調乳用。2回分用意)
  • 替えの着替え(汚れることもあるので)
  • ガーゼハンカチ
  • おくるみ

一ヶ月検診の流れ

まず、お母さんが産婦人科にて受付。尿検査と体重測定、血圧測定をすまします。

その後、小児科に移動して受付。30分ほど待ってから名前を呼ばれて、中へ。小さいベッドと大きめのベンチがあるので、そこで全ての服を脱がし、おむつも脱がします。おくるみでくるんでおきます。

体重測定・身長測定・頭位測定

おむつをはかせ、服ははおる程度で、再びおくるみに包んだ状態で待ちます。

小児科の先生による問診

K2シロップをスポイトで渡されるので、赤ちゃんに飲ませる

産婦人科へ移動。受付を再度すませ、呼ばれたら診察室へ。内診あり。

計算と支払い

お薬が出ていたら、薬局へ行く。

私の場合、この間に一回授乳があり、おしめも2回ほど交換しました。

こういう流れなので、おくるみアフガンなどは、用意しておいた方がベター。

乳児健康診査受診表とは

乳児健康診査受診表は、母子手帳の一番後ろにあると思います。地域によっては別冊で、妊婦健診のときに無料になるチケットがついてきたと思いますが、そこの一番最後にくっついています)

事前に記入しておきましょう。

乳児検診用紙とは

これは退院時にもらった用紙です。前日に記入しておきました。授乳方法、排便、湿疹、黄疸について。

特に聞きたい項目ですが、これは一ヶ月の間に不安に思っていることを全部書きましょう。診察室で言えばいいか、と思っていても、実際診察されている時には聞きづらかったり、忘れたりします。

私は育児ダイアリーにその都度不安に思っていることを書いていたので、5項目に増やして全部書いておいたのですが、それを見ながら小児科の先生が診察してくれるので、全部大丈夫、と安心させてくれました。

例えば

・乳児湿疹がひどくて心配です。
・助産師さんに舌小帯と言われたのですが、問題ないでしょうか。
・うんちが2日に1回しか出ないのですが、大丈夫でしょうか。
・母乳やミルクを飲むとき、よくふがふが言っているのですが鼻がつまっているのでしょうか。
・ときどき耳だれがあって、匂いも臭いのですが、中耳炎とかではないでしょうか。心配です。

実際、たいしたことはないだろうけれど、心配、というようなことばかりです。でも先生は一つ一つ、大丈夫、舌小帯は昔はアメリカでは切ったりしていたけれど、今はそんな必要ない。うんちはこうやって刺激してあげたらいいよ、と綿棒を使って実践(!)してくれました。綿棒にオイルをたらして、綿棒の棒の半分ぐらいまでつっこんで、ぐるぐる回すのを見て、目を見開く私たち夫婦に、看護師さんたちも大笑い。

赤ちゃんはよくふがふが言うものだから、問題ないし、耳垂れもこれは乳児湿疹のせいだから、軟膏を出すし、軟膏は副作用は問題ない、と言われました。

対面すると、こんなつまらないこと聞いていいものかしら、と不安なことも、書面にしておくことで全部聞けて本当によかったです。

ちなみに、私の方の検診は特に問題なしでした。ただ、子宮筋腫があるので、これだけは経過観察が必要ですが、授乳している間は生理もこないので、生理がきたらまた電話して予約をとってください、と言われました。

あと、便の出が悪いので授乳中も飲める「マグミット」という便を柔らかくするお薬を一ヶ月分出してもらいました。

森永の中の人からサンプルをもらう

小児科の待合のところに、白衣をきた女性がいて、現在の授乳状況について話しかけてこられたのですが、よくきくと森永の方でした。この病院でも使われているミルクということで、サンプルをいただきました。

ビーンスタークの調乳指導が入院中にあったので、てっきりビーンスタークだけ使っているのかと思いきや、森永も使っていたんですね。知らなかった。

貸し出されていたベビーケースに森永の広告があったので、てっきり最初この病院はこれを使っているんだ、と思って、最初の一缶ははぐくみを使っていたんですよね。

私はその後、ビーンスタークの方に変えました。

一ヶ月検診では、入院時に授乳室でよく出会っていた方たちとも久しぶりにお会いできてなんだか懐かしい気持ちになりました。