絶壁頭や、いつも同じ方向ばかり向いて寝る子だと頭の形がいびつになってしまうということで、ベビー枕、いわゆるドーナツ枕を使っている人は結構多いのではないでしょうか。ドーナツ枕は写真のように、枕の真ん中がへこんでいる赤ちゃん用の枕です。私も、吸引分娩で長細くなっている頭が綺麗に丸くならないか、と購入したのですが、ベビー枕には賛否両論があることを後で知りました。
寝返りできない新生児の場合、危険なことも
ドーナツ枕はこのようにへこんでいるため、赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲んだ後、うまくゲップできないまま真上にむかせたまま寝させると、ミルクを吐き戻して窒息してしまう危険があります。その場合は、背中にタオルなどを置いて身体と顔を横向きにして寝かせる必要があります。
また、首がすわらないので首が固定されてしまい、ストレスになったり、首の後ろにあせもができることも。
こういった点をきちんと注意して使うようにしなければなりません。
ドーナツ枕を使うなら、使える月齢をチェック!
姉に買ってきてもらった西松屋のドーナツ(ベビー)枕です。右上に0〜3ヶ月用と書いてあるように、ドーナツ枕には使える月齢が書かれているので必ず確認してください。
これは新生児から使えるタイプです。サイズは21×21cm。
後ろはメッシュになっていて汗を放出するようになっています。
ただ、実際は毛布やバスタオルに包んで寝かしつけることが多いので、ベビー枕はあんまり使っていません。
病院でも薄いタオルを敷いているだけでした。
使う場合は、あまり凹みがないようタオルなどで調節して最初は使うのがいいかもしれません。