シャフリングベビー(いざりっ子)は、運動発達が遅いのですが言葉の発達も遅い傾向があるとドクターに言われていたので、ちょっと心配していた子ども。今1歳8ヶ月ですが、特に遅れもなく、かなりたくさん喋るようになってきました!
目次
初語はいつ?どんな言葉?
うちの子が最初に喋ったのは、1歳5ヶ月でした。
初語は「くっく(靴)」。
ただ、初語ってすごくわかりにくいです。喃語や宇宙語をたくさんたくさん喋るので、「パパパ」と言ったり「ババマママ」と言ったり、あれ?ママって言った?パパって言った?と感じるような瞬間も何度かありました。
ただ、その日、私が「くっく履こうね」と言ったら、「ごっご」と言ったんです。
ちなみに一週間後ぐらいに、高這いポーズをするようになるという普通とは順番が真逆です(笑)
1歳6ヶ月で喋れた単語数:6
- ごっご(靴)
- パパ
- ママ
- 〜でちた(ごちそうさまでした)
- べーびー(ぶーぶー/車)
- しゃ(電車)
- ちょーだい
- おいし(美味しい)
- くーえん(公園)
一歳半検診(1歳6ヶ月)のときに喋れたのは、最初の6語。
シャフリングベビーは喋り始めが遅いと言われていたので、こちらも心配していたのですが、我が家に関しては杞憂だったようです。たぶん、私も夫もお喋りだからだろうなと。
1歳7ヶ月で喋れた単語数:11
- ごっご(靴)
- パパ
- ママ
- 〜でちた(ごちそうさまでした)
- べーびー(ぶーぶー/車)
- しゃ(電車)
- ちょーだい
- おいし(美味しい)
- くーえん(公園)
- わんわん
- アチ(熱い/冷たい)
やはりよく使う言葉や、好きなものはすぐ覚えます。
1歳8ヶ月で喋れた単語数:23
- くっく(靴)
- パパ
- ママ
- 〜でちた(ごちそうさまでした)
- ぶーぶー
- しゃ(電車)
- ちょーだい
- おいし(美味しい)
- くーえん(公園)
- わんわん
- シャーシャー(雨、ざぁざぁ)
- うーたん(NHK「いないいないばぁ」のキャラクター)
- シタ!(うんち、した)
- ばっばーい(バイバイ)
- よいちょ(よいしょ)
- ちんちん
- しー(歯に指をあてて、しー)
- めー(目に指をあてて)
- かーかー(からす)
- ちゃちゃ(お茶)
- こえは?(これは?)
- バシュ(バス)
- マシュ(トーマス)
今のところ、うちの子が明確に喋れている、と思われる単語は23個。ただ、そろそろ二語文が出てもいいかなーとは思います。たまに、あれ、言えた?と思う瞬間はあるのですが、ちょっと怪しい(笑)
話しかけで気をつけたこと
普段、我が家には私と子どもの二人きり。
両親も義両親も車で一時間以上かかるところに住んでおり、夫は朝早く行くこともちょくちょくあって、そうなると夫が帰宅する19時頃までは、完全ワンオペ。周囲に親しい友だちもいないので、基本的には私と子どもだけで過ごすことになります。
なので、できるだけ二人きりのときもよく話かけていました。例えば…
おむつ交換時
はーい、おむつ替えるよー。はい、動かない動かない。よいしょっと。わー、いっぱいしてるねー。気持ち悪かったねー。はい、キレイキレイ。気持ちよいねー。あーすっきり。よいしょ、はい、履いてー。右足ー、こっち左ねー。上手にはけたねー。お尻ポンポン。あー気持ちよかったねー。
家にいるとき
お外にいっぱいぶーぶーあるねー。たくさんあるねー。(指差し)ん、公園やねー。みんな遊んでるねー。ブランコこないだ一緒にのったねぇ。そうそう。ブランコ。滑り台で遊んでるねー。また明日いこうねー。
あ、今カラスがないたねー。カーカー。カーカー鳴いたね。もうお家に帰ろうって。カラスが鳴くからかーえろって。カァカァ。
食事のとき
今日はねー、だいすきなブリの的焼きやでー。これはブロッコリーのサラダやね。すりごまとー、ごま油とーぽん酢のドレッシングかけてるんやでー。食べてごらん。そうそう、あら、上手に食べられるやんか。上手。そうそう、好きなもんばっかり食べてたらあかんよ。こっちも食べてみーな。おにぎり、干しエビも入ってるから美味しいよー。
言葉を効果的に増やす方法
タイミングよく声掛けする
これは一歳半検診のとき、発達相談での心理士さんに教えてもらったのですが、タイミングよく声をかけることが大事だとのこと。
つまり、電車が通ったらすぐに指差しをして「電車だよ、電車」と教えてあげたり、カラスが鳴いたらその瞬間に「カラス鳴いたね、カァカァだよ」と言ったり。
手を洗ったときに「冷たいね」、食事をしたときに熱そうな顔をしたら「アツ!熱かった?」と言うとか、体験を通した方が、言葉は覚えやすいよ、と言われたので、できるだけ心がけるようにしています。
見たり聞いたり、体験したときに、その場ですぐ単語を教える
実物がなかなか見られないものはカードを使う
といっても、なかなか実物が見られないものもありますよね。そういうものは、やはり単語も増えません。
あるいは、タイミングよく声掛けしても、一瞬で過ぎ去ってしまってなかなか覚えられない子もいるので、そういう場合におすすめなのが、くもんの絵カードです。療育の現場などでも使われているほど、よく出来ているカード。
いろんな種類があるのですが、遊びの延長でやってみるのがいいかと思います。その子の好きなものをまずは選ぶといいですね。
もちろん、絵本や図鑑でもいいのですが、カードだと外出先にもほんの数枚だけでも持ち歩けますし。
絵本の場合は、このこぐまちゃんシリーズの絵本がおすすめ。
いろんな色ごと、形ごとに、イラストが描かれていて、1歳8ヶ月のうちの子は今これを見ながら、スイカを指差しして「おいし」、車を指差しして「ブーブー」と言ったりしています。帽子も、これ帽子だよ、と教えたら「ボーシ」とオウム返しして発音してくれます。
名詞は結構出るようになったので、次は、赤い、黄色い、三角、四角、大きい、小さいなど、形容詞を含めてわかるようになるといいなと。
一歳になっても喋らなくても焦らない
一歳を過ぎると、特に女の子は早く喋る傾向にあるので、どうしても焦ってしまいます。でも、焦る必要はなし!言葉が出ないだけで、身体の中にたくさんたくさん今はストックしている時期なんだと思ってください。
三重苦のヘレン・ケラーも、いくらサリバン先生が教えても教えても言葉が出ませんでした。それでもサリバン先生は、くじけずにひたすら教え続けて、ある日、井戸の水を触ったときに初めて「ウォーター」という言葉が出て、そこからは今まで貯めていたものが溢れるように言葉が出るようになったのだそう。
その溢れ出すのがいつなのか、それはもう本人にしかわからないんですよね。
我が家の子も、教えても教えても出ない単語はいくつもありますが、単語と体験がまだ彼の中ではうまく結びついていないんだろうなーと想像しています。ときどき、混乱してるときもありますしね(笑)それもまた愛らしい。