入院前に準備しておいてよかったものの一つが、ミドリから出ている育児ダイアリー。赤ちゃんの1年分の記録がつけられるA5サイズの持ち歩きしやすくバッグにもスイッと入れられる育児日記帳です。最近は記録が手軽につけられるアプリがたくさん出ていますが、こういう記録はやはりアナログの手帳が一番だと思います。
アプリではなく、紙の手帳を選んだ理由
- 20年後、30年後に子どもにあげることができる(アプリだと使えなくなる可能性も)
- 他の人と共有できる(スマホを持っていない両親や兄弟、あるいは保育所に預けるときに役立つ)
- 子どもが病院にかかった時や助産師さんのアドバイスを受ける際、これを見せれば一目瞭然。アプリでは医師が見辛い、操作しづらい、と嫌がることも。
- 記録の自由度が高い(なんでも書ける)
- 一年間書き終わった時、見返して大事な一冊になる
- データが消える恐れがない
育児ダイアリーの中身
基本的な使い方は、授乳(母乳、ミルク、搾母)の時間や、おしっこ、うんちの回数を記録するものです。
最初に出生の記録と、お父さん、お母さんからの一言を書くページがあります。出産直後はしんどいけれど、パパママからの一言と写真は是非残しておきましょう。
いつか、この手帳を子どもに手渡す時、愛されて待ち望まれて産まれてきたんだ、ということが伝わるはず。
いただいたものリストのページ。お祝い金や、ベビー服など、出産直後にはいろいろいただきものが増えます。後で内祝いをお返しする時のために、メモしておくと役立ちます。
季節のイベントを一緒に過ごしたら、写真とメッセージを残しておけるページも。例えば、お宮参り、お食い初め。
初節句やクリスマス。
お正月、1歳の誕生日。
ここは、かかりつけの病院を書いておくページ。
病気にかかったら、そのことも書いておきましょう。
これがメインのページ。生後0日目からでもいつからでも自分で日付を記入するタイプなので、自由に決められます。
見開きで一週間。午前0時からのタイムテーブル表です。
○はおしっこ、◎はうんちの回数です。メモ欄もあります。
一年間分があり、最後は自由に書けるページもあります。
私は入院準備の中にこの手帳を入れておきましたが、本当に出産直後から書くようにしました!病院でも同じようにメモをつける表をもらい、つけるよう指示されたので、入院中は同時につけていましたが、退院時にはこの表は回収されますし、産後に里帰りした先で新生児訪問の助産師さんに見せてアドバイスを受ける際に本当に役立ちました!
さっき、ミルクをいつあげたっけ?という時も手帳を見るとすぐわかるので、あ、お腹がすいたんだな、とか、うんちを今日してないから困ったな、とか赤ちゃんの様子が判断できてすごくいいです。
今は便利なスマホのアプリがたくさん出ていますが、結局アナログの手帳の方が見易いですし、家族やいろんな人とさっと共有できるので、おすすめです。